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浄財32万円余集まる 全額支援金へ 記者が見た能登―被災地報道写真展2024
※文化時報2024年12月10日号の掲載記事です。
真宗興正派と文化時報社が共同開催する「記者が見た能登―被災地報道写真展2024」は11月28日に閉幕した。御正忌報恩講に合わせて同21日から8日間にわたって開催され、華園真暢門主をはじめ533人が来場。募金やバザーなどのチャリティーイベントで総額32万3211円が集まった。(大橋学修)
集まった浄財は、一般社団法人えんまん(八幡真衣代表)と震災支援を続ける会(石﨑博敍代表幹事)が共同で実施する仮設住宅での傾聴活動などへの支援金として、両団体に寄託する。
報道写真展は、文化時報社の記者が1月4日から約60日にわたり取材してきた被災地の写真のうち58点と、能登半島地震の記事を掲載した紙面を展示。倒壊した建物や救出活動の様子、犠牲者の弔いや炊き出しに当たる宗教者の姿を紹介した。
来場者からは「石川県内に住んでいるが、ここまでひどい状況とは知らなかった」「もうすぐ1年なのに、今も状況は変わらないと聞いて驚いている」などと、被災地を思う声が上がった。
期間中は記念講演(11月22、23日)や「被災と仏教」をテーマにした特別法話(25~27日)が行われたほか、チャリティーバザー(21~24日)と腕輪念珠・缶バッジ作り(25~27日)、能登の日本酒飲み比べ会(21~28日)など、楽しみながら支援できるイベントも催された。
浄財32万3211円の内訳は、募金約17万円、チャリティーバザー約9万円、能登の日本酒飲み比べ会約4万8千円―などとなった。
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