【能登半島地震】(11日現在)大谷派被害、578カ寺 能登62カ寺で確認取れず
※文化時報2024年1月16日の掲載記事です。情報は新聞掲載時から変化している可能性があります。
真宗大谷派は11日、能登半島地震で被害を受けた所属寺院・教会が、少なくとも578カ寺に上ることを明らかにした。これとは別に能登教区の62カ寺で確認が取れていないという。
能登教区の所属寺院は353カ寺で、このうち11日時点で本堂に大規模な損害を受けたと判明したのは53カ寺だった。庫裏や鐘楼堂、墓石などが被害を受けた寺院もあるという。一方で被害のなかった寺院は12カ寺だった。
その他の教区では、本堂の壁の剝落や瓦の落下などが確認されており、新潟教区142カ寺、富山教区59カ寺、金沢教区113カ寺、小松大聖寺教区10カ寺、福井教区14カ寺で被害が出たと発表した。
被害状況はホームページなどで随時更新、報告していく。
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