Difyで“プロンプトジェネレーターボット”を作ってみた — 会話変数を使いこなそう!
みなさんこんにちは、ぶんかいです!
DifyのAgent機能が賑わっているこのタイミングではありますが、チャットフローを使って「プロンプトジェネレータボット(仮)」を構築してみました。
このボットの動作イメージはこんな感じです。
記事生成編↓
メール作成編↓
これはAnthropicが公開している「プロンプトジェネレーター」プロンプトを使用して、チャットフローの分岐+会話変数(conversation_var) を活用して作っています。
会話変数は、「フローが分岐している途中で得たデータを保存しておいて、別の分岐で読み込む」みたいな使い方ができるんです。
具体的には、このボットには、事前に特定のタスクに対するシステムプロンプトは設定されていません。(プロンプトジェネレーターとしての振る舞いは除きます)
最初にユーザーが「ブログ記事を書きたい!」等を伝えると…
Anthropicのプロンプトジェネレーターがそのアイデアに相応しいシステムプロンプトを生成。
それをDifyの会話変数に保存。
続くチャットでは、分岐したタスク用の「LLMブロック」が、会話変数に格納しておいた特定のタスク向けシステムプロンプトを読み込んで専用ボットになる ――という感じの挙動をします。
会話変数の使い方ってほんといろいろあるんですが、使いこなせるとDifyで開発できるシステムの幅が広がる機能です!
上記で説明した内容で「できそう!」と思った方はぜひ課題としてチャレンジしていただいて、会話変数の理解を深めていただければと!
そして、ここから先はメンバーシップ限定記事なります。
実際のDSLファイルの配布
今回のボットの詳細解説
会話変数のその他活用方法
Claude APIの設定ポイント
「メンバーシップでもっと詳しく読みたい!」と思っていただけた方、ぜひご検討ください_ _!
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