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大小2つの印を1本で持てる「ペアネーム」「ネームエルツイン」どうちがうの?

領収証や書類の確認済みなど印鑑代わりとして、私はシヤチハタを使っています。
直径9㎜のネーム印は使いやすいですが、ふせんなど小さなスペースでは、はみだすこともあるので、もう少し小さなサイズのネーム印(6㎜)が欲しいと思いました。

ところが、すでにポケットにはボールペン、シャーペン、メモ帳などいろいろなアイテムが占領しているため、ネーム印がもう1本増えたら、よりごちゃごちゃしそう。

そんな経緯から、9㎜と6㎜のサイズが異なる印面を1本で持てる商品をシヤチハタのカタログで探してみたら、「ペアネーム」と「ネームエルツイン」を発見。
 
違いを詳しく知りたいと思い、シヤチハタセールススペシャリスト・田中伸治さんにお聞きして、それぞれの特徴をまとめました。

<ペアネーム>

9㎜と6㎜どちらもキャップ式 写真提供:シヤチハタ
  • 素材の大部分がプラスチック。約14gとボディが軽い

  • 初回購入時からインク補充まで約3000回おせる(おす圧力にもよる)

  • ストラップ用の穴やポケットに挟むクリップもついているので携帯に便利

カラーバリエーションが豊富 写真提供:シヤチハタ
クリップ付きなのでポケットに入れやすい 写真提供:シヤチハタ

<ネームエルツイン>

写真提供:シヤチハタ
  • 素材が金属のため耐久性に優れている。重さは約20g

  • 初回購入時からインク補充まで約5000回おせる(おす圧力にもよる)

  • 6㎜側の中身は空洞になっているので、基本はネーム6をそのままセットします。ネーム6を取り外して、丸型の認印を自分でセットすることもできる

  • セットの組み合わせ例

  • A  直径9㎜の印面 + ネーム6

  • B  直径9㎜の印面 + 直径10㎜~10.5㎜、長さ60㎜で丸型の認印

  • 9㎜の印面側はスライドキャップを採用しており、なくす心配がない

スライドキャップでなくす心配がない 写真提供:シヤチハタ
ネーム6がそのまま入る 写真提供:シヤチハタ
ネーム6(左)と認印(右)は入れ替えても使える 写真提供:シヤチハタ

6㎜のネーム印は使う頻度が少なく、耐久性はそんなに求めていないという点から、私はペアネームに決めました。
実際に使ってみると、サイズがコンパクトで思っていたよりも軽かったです。さらに、ポケットにクリップでひっかけることができるので、
中がかさばらないのもとても気に入りました。

また、メーカーから届いたカタログから発注したい商品をチェックするときにも使ってみました。

カタログは、スタッフ全員で閲覧するため、誰がどの商品を選んだのかが一目でわかるように、
ネーム印をおしたふせんをページ上部に貼ります。
全員が閲覧したら、店長がふせんをチェックして、注文の可否を判断します。
6㎜のネーム印は、小さなふせんにもおしやすいので、とても便利になりました。

当店で人気の「ペアネーム」と「ネームエルツイン」ですが、ペアネームはご自分用のほかギフト用としても購入されています。
ネームエルツインは医療関係者の方がお求めになることが多いようです。
どちらも店頭にて注文を受け付けておりますが、納期は10日程度になります。
なるべくお早目にご注文くださいね。

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