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旅先から持ち帰った思い出を残したくて、「旅のノート」を作ってみました

今年のゴールデンウィーク、皆さんはどんなふうに過ごされましたか?
久しぶりに少し遠くへ旅行された方もいらっしゃるでしょうか

かくいう私も先日関西方面へ行ってきました。
京都で開催された紙博&布博が一番の目的でしたが
他にもいくつかお店をまわって、まあウキウキした時間を過ごしました。
そのときのレポートはこちら。

ところで私は旅先に行くとついついやってしまうことがあります。
それは紙もの収集。
ショップカードやフライヤー、包み紙…etc
目に留まって「お、かわいいな」と思ったらどんどんカバンに放り込む。
特に今回は紙博に行ったため至るところにこういった小さな紙ものが溢れかえっていて
それはもう大変、カバンもぱんぱんです。

そして実は今回はいつも以上に積極的に集めたのです。
いつもなら迷った末捨ててしまうチケット類や旅先で娘が描いたらくがきなど
大事にしまって持ち帰りました。

それはなぜか。
私はこの旅に出る前に心に決めていたのです。
「旅のノート」を作ると!

そう思ったのはこの本を読んだのがきっかけ。


「たのしみノートのつくりかた」
杉浦さやかさん著

この本で
*ぺたぺた日記
・・・集めた紙をノートに貼ってコラージュ日記を作ってみる
*旅の手帳
・・・旅先での出来事をコラージュや絵日記で記録している

というアイデアを見て、
いつも集めるだけ集めたもののどうすることもできなかった私は、
「これだ!これで紙ものたちが報われる!」と興奮。
棚のすみに溜まった紙ものを切ない気持ちで眺めなくても済みます。
1冊のノートにまとめることで、あとで振り返れるというのも魅力的でした。

そうして心置きなく集めた結果、持ち帰ってきたのがこちら。

ずいぶん大量です。
でもいつものような罪悪感はありません。

では。いざ。
旅のノート作りをスタート。

最初に用意したのはこちら。

・スケッチブック
・水彩色鉛筆(ファーバーカステル)
・コピックマルチライナー
・水筆ぺん
・ハサミ
・スティックのり

たくさん貼ったりイラストを描いたりしたかったので
厚手の紙のスケッチブックを選びました。
マルマンのART Spiralはビビットカラーがかわいくてアガリます。

マルチライナーを選んだのは水彩色鉛筆と重ねて使ってもにじまず、
時間が経っても黒インクが褪せないアシッドフリーだから。

貼る道具はスティックのりを用意しましたが、
結局マステや両面テープの方が使い勝手が良かったです。

旅行から帰ってから1週間も経っていなったため
最中に起こった出来事や感じたことがまだ鮮明で、
作りはじめると書きたいこと・残したいことが出てくる出てくる。

そうしてせっせと作ること半日。

娘の荷づくりTO DOリスト。これも旅の思い出
直接貼るのがためらわれるものは紙袋を切ってポケットにして収納しました
いつもならゴミ箱行きタグもちょこんと貼るとかわいい!

ひとまず!
完成しました。

出来上がったノートをスタッフに見てもらうと
「かわい〜」と褒めてもらいニンマリ。

作りはじめる前は自分で振り返れるのがいいと思っていましたが
ノートにすることで一緒に行った家族と共有できたり
行かなかった人にも旅の様子を伝えるネタになってくれます。

何よりページをめくるたびにその時の光景が蘇ってくるのが嬉しい!

今回は手が回りませんでしたが、
旅先で撮った写真を貼るのもいいなぁ。
より一層思い出感が高まりそうです。

本の中で杉浦さんが
「完璧を目指さないことが大切」と書いておられましたが
まずは手近にある材料で、
気軽に・ゆるく旅のノート作りを楽しんでみませんか?
(店主)


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