試練を乗り越えた

赤ちゃん120日目。

昨夜の試練を乗り越えた我々父子です。
はい、眠れませんた。
眠れはしたんだけど、気になって眠りが浅かった。

昨夜は妻が夜勤のため、はじめて私と息子くんが二人で夜を過ごしました。
まず夕食の準備が大変だった。普段、夕食の準備の途中で妻が帰宅してそこからは料理に集中できるけど、昨日に限って支度中に泣く。お母さんがいないからかな。でもバウンサーに乗せてキッチンに連れてきてなんとかなった。

食事中も抱っこしろと言うので膝に乗せて食べる。普段ならどちらかが膝に抱えて交代で食べられるんだけど、昨日は時間がかかった。でも、あまり妻がいないという事を不安や不思議に思う様子はなかった。まあ、普段日中は不在が多いから、私と二人は慣れているとも言える。

入浴は息子くんを入れるのは無理だと判断。防水シートを敷いて、新生児の頃使っていたスキナベープをお湯で薄めてタオルで拭く。いつもは妻が脱がせて浴室で私が受け取って、終わったら妻に渡して妻が保湿して服を着せる。
昨日はリビングで脱がせていたら、最初何かキャッキャと喜んでいたけど、肌着を脱がせるあたりからとても不安そうな顔をする。いつもと違うのを感じ取ったみたいだ。ちょっと嫌がられながらも清拭と保湿完了。22時前にミルクを飲ませて、消灯して『スイミンスイミング』をならしながら就寝。

就寝はお母さん不在でもいつも通りだった。ミルクを直ぐに出せる用意をして、自分もシャワーだけ浴びて24時前には就寝。

就寝したのだけど、布団を顔に掛けて寝ているのが心配になって様子を見たりする。それから途中2回くらいスンスン言っているので起きて様子を見たけど、結局6時まで寝てくれた。いつも通りだった。

朝は起きたらいつもは妻が授乳してくれる。今朝はミルク。ここで息子くん、お母さんを探すような仕草で周囲をきょろきょろする。ミルクしかないならミルクでいい、とでも思ったかとりあえず飲んではくれた。100mlでは足りないと怒られた。久々にすごい不満顔で唸られる。もうちょっと眠って欲しいので、布団に戻して、妻の毛布を持ってきてかけてやった。そしたら落ち着いてくれた。布団のにおいにもしかしたら安心したのかな。

なんとか乗り切れました。特に息子くんはだいたいいつも通り過ごしてくれた。だけどお風呂は入れてあげられなかったし、夜中は私が落ち着かなかった。いつもは夫婦二人でどちらかが対処できればいいけど、今日は全部自分でしなければという責任感やプレッシャーがあったかなと思う。

バウンサーに乗せていても、見える位置にいて家事をしていたら泣きながらもなんとか耐えてくれる、いつもの毛布や布団は安心感を与える、そういう事が改めてよく分かった夜でした。