自己紹介は大切だ

昨日が赤ちゃん89日目。今日が90日目。

昨日は初めて背モレ被害を被った。
油断してたな・・・。夕方にお通じがあったので、普段の息子くんなら今日はもうないだろうと油断してた。ミルクも時間あいてない、オムツもさっき替えた、膝の上であやすものの回復しない機嫌。横抱きすると海老反りで嫌がる。だいぶコネコネしてしまった後にようやく気が付いた。背中からはみ出して下着まで汚してしまった。

今日は息子を訪ねて来客が2人あった。1人目は後で書くとして、2人目は市の母子保健推進員の方の家庭訪問。首からネームホルダーを下げて、検診や支援活動の案内の資料を持ってこられた。
「息子さんと奥様は？」と聞かれ、妻は仕事に復帰していていまも仕事中。息子は寝てた。通常は私が子守している事を伝えると、特に何かを聞かれることもなく「ご相談など何かありましたらお電話くださいと奥様にお伝えください」のような事だけ言って帰られた。

1人目は同じく子育ての支援をしているとやってきた、怪しい人とも取れる人であった。突然やってきて自己紹介や身分証明もなく、
「〇〇を借りて赤ちゃんとママのイベントを開催します、よかったらどうでしょうか？市とは関係ないんですが・・・お子さま、奥さまは？」
「案内のチラシかなにかあれば？」
「なにもないんです」
「母親だけですか？私でも行けますか？」
「ママだけになっています」
「うちは私が育休とって子育てしていまして、妻は仕事復帰しているので・・・」
というと、帰って行かれた。

これだけで1人目を怪しいと決めつけるのは些か乱暴ではあるけど、何かの団体なのか、名刺も自己紹介もチラシもなく、来ませんか？と言われてもだ。参加費がかかるのかも聞かなかったが、もう少し興味を示せば相手もきちんと身元を示したかもしれない。だけど市と関係ないのに、なぜこの家に赤ちゃんがいると分かった？洗濯物だろうか。情報源として洗濯物は見られているという話を聞いたことがある。つい先週は、新興宗教の勧誘に来た人もいた。どこの誰か分からない人のイベントに行けないし、そんな人に寄ってきて欲しくない。身元証明があるかないかで信用は全然違うものだ。

それにしても両者ともに感じてしまったのは、珍しいものを見る目。平日の昼間に、母親が働いて父親が子守をしている。それもたまたま今日だけでなく、うちは父親が主体で日中の子育て・家事をしている。少数派であるのは自明だけど、そこに不自然さや違和感を感じ取っていますよ、という気持ちの動揺みたいなものを、どうしても私が受け取ってしまう。そういう目線に敏感になっている。それは多くの場合、気にしすぎ、なんだけど。