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公園遊び
息子くんを公園に連れていった。
すべり台など遊具も少しあるけどまだ遊べないのでベンチで座るだけ。座るだけだけど、日差しの暑さや眩しさ、風や木が揺れる音、鳥の鳴き声などを感じることが出来る。リフレッシュになるはずだと思う。
座っていたら散歩中の大きな黒い犬と遭遇した。大きな体でゆっくり悠々と歩く姿に息子くんは目を奪われていた。こんにちはと声をかけたら、少しだけ立ち止まってくれた。大きな犬は賢くて大人しかった。
それから、歩きはじめたくらいの男の子がお母さんと遊びに来た。
少し離れたベンチに座ってたけど息子くんは彼が気になる。ずっと見ている。
向こうの彼はひとりで座れるし靴も履いていて歩ける。そしてお母さんがシャボン玉で遊んでくれている。息子くん、シャボン玉は見えなかったと思うけど、彼が自分で歩いているのを目で追っていた。少しだけ早く生まれた、同じくらいの子供だってわかったかな?何か感じたかな?
わざわざ近寄って声をかけることはできなかった。一人のおっさんが子連れのお母さんに声かけるのは問題だろうけどこちらも子連れである。雰囲気を察する限り向こうもウェルカムなんだろうと思われるけど、もしかしたら嫌かもしれない。また次会えたら、にしとこう。しかしそうこうするうちに、保育園に入園するし仕事も復職するのだった。