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自分の欲求とサービス提供の関係

コミュニティサポーターという職業があるのを昨年初めて知りました。
コミュニティって一言で言っても、小さくは家族の単位から始まり、地域のコミュニティとか、学校のクラスや職場レベル、会社とかその業種のとか、大きくは国連のSDGsだってその思想に関連づければコミュニティ。
 
つまり人の集まりがあれば、それは集まる目的のコミュニケーションの属性があるってことですね。
 
全体としては、そんな話ですが、
今、考えているコミュニティとは、想いが近い人たちが集まって、そのコミュニティを運営するためのお手伝いをしていく仲間がいるというお話です。
 
今日、そのコミュニティサポーターのミーティングで、出てきた話が
マズローの欲求説の話でした。

お馴染みのマズローの欲求説を自分目線でチェック

このマズローの欲求説では、サービスの受ける側と提供側との欲求を見ていくと基本だけど大事なことが見えてきます。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E5%AE%9F%E7%8F%BE%E7%90%86%E8%AB%96


ビジネスとかでは、スキルとかノウハウとかが、情報商材とかで売り買いされていますが、お客さまの購買意欲を、自己実現の欲求とみるといいと思います。

これに対して、サービスの提供側が、同じように自己実現の与えたい欲求で関わると欲求のバランスが取れます。

しかし、提供側が、承認欲求から下の領域を満たす必要のある問題がありすぎて、サービス以前に取り組むことがたくさんあるとしたら。。。

お客さまが本当に欲しいものではなく、自分のしたいことを押し付ける形になりかねない。

有形の商品なら、いるかいらないかお客さまが決めやすいかもしれませんが、目に見えない商品を扱う(例えばコーチングとか)場合、提供した後に思っていたのと違ったと言われる危険が多々あります。

個人の起業がこれからも増えると言いますが、起業してもなかなか難しいことの一つがこの欲求を解決すべきことに気づかないまま、頑張ってしまうことかもしれません。

がんばればがんばるほどに、相手の欲しいことではないことを提供して、お客さまの信頼から離れていく。

要するに、自己実現欲求の下に
 
承認欲求
所属欲求
安全欲求
生存欲求
これらの欲求が満たされないと特に個人のサービスは内面の影響がもろに出やすい〜〜
 
ボク自身、起業の時から本当にお客さまに迷惑をおかけして申し訳ない。だらけでした。

お客さまのニーズも欲求のどこなのかを知るのも大事 

そして、たまたま私すずかつは、健康に取り組む仕事として、生存から承認までを満たす取り組みでした。。。
お客様としては、がんばってるけど疲れてしまう方のお話をよく伺います。
 
もともと自分自身が、小さい頃から満たされなくて病気になって、他の人にそんな苦労してほしくないって、起業したわけで。
その頑張ってきたけど大変な気持ちがわかるんです。

でも改めて、人が集まり、繋がるコミュニティの学びを考えたとき、めちゃくちゃ大事と感じました。
 
やっぱり自分を満たすこと。


そして今わかることは、その欲求は、提供側には、優先順位ではなくて、お客さまにとっての必要条件。
その必要を満たして溢れるエネルギーをサービスとして提供する。

わかっていても、どこか違う感じがあったのですが、

自己肯定感に近い感覚というか、自分は大丈夫感というか
そんな気持ちでお客さまと接すると、とても心地よい安心安全の関係が生まれるんですね。

コミュニティという関係性とか信頼を育むことを大切にしていくテーマが、お客様との関わり方以上に、

人と人の真のつながり方を深めるきっかけをいただけてありがたいな。

まとめ

サービス提供をしている人
1)自分の欲求がどんなものがあるかに気づいていましょう。
2)自分の欲求を満たして溢れ出すエネルギーをお客さまに提供しましょう。

お客さま目線
1)お客さまの欲求がどこなのかをよく知りましょう。
2)その欲求にあったものを提供することが信頼につながる。

追加)
その欲求に応えることが可能だという信頼を得るための発信を日頃からしていきましょう!


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