つながりがより大きなつながりの力に
『どんな秘めた想いも 自由に出せる居場所と出番づくり』
分人ラボ すずかつです。
一つ一つの言葉に宿る想いは、集まってつながってまた新しい力となって生まれ変わって、より大きく、より広く、より遠くへと伝わっていくんだな。
クラファンチャレンジ
友人の宮本未来さんが、クラウドファンディングにチャレンジしています。
その名も『育児日めくりカレンダープロジェクト』
すずかつも育児で、大変な想いをした記憶が鮮明の残っています。
それは、気持ちが強く動いたというがんばった証かもしれません。
夜中に、泣き止まず、ずっと抱っこをしたまま夜が明けそうになるまで過ごしたり、自分のペースがないままに疲弊して、それが永遠に続くのでは?と思ってしまう不安に駆られたり。
きっとほぼ、誰もが感じたことのある、育児あるある話かもしれません。
でも真っ只中にいるとそれが、本当に辛いこと。
否が応でも向き合わされる現実と、思い通りにならない事実に、落胆することもありました。
育児は育自。
そもそも、初子であれば、親という役割の年齢は、子どもの年齢と同じです。
2人目、3人目となるほど変わってくると思いますが、それもまた新しい人間関係の始まりとしてみれば、その都度、新しい関係づくりをしていることでもあります。
育児は、育自とも言われますが、まさに自分が育っていくプロセスだなと、今になって感じています。
育自は分人化!?
つまり、新しい自分になっていく。
それは、分人主義の中で出てくる言葉、『分人化』そのものです。
相手や状況によって変わるいろんな顔が、新しい体験を通してできていくことで、本来の新しい自分になっていく人生の旅のプロセスなのだと感じます。
育児は、その人生の旅のプロセスの中でも最も濃い時期になるのではないかと感じています。
子育ては親子だけでやるものなのか?
今の時代、核家族は当たり前で、なかなか祖父母や周りの人に頼れる環境が少ない状況です。
1人で頑張らざるを得ない時があるかもしれません。そんな時、少しでも誰かのやさしい暖かい声が、カレンダーを覗いた瞬間に、目に入ってきたら、その一瞬だけでも心が休まるのではないかと思います。
また、そんなカレンダーを通して、子育ての悩みが、自分だけじゃないんだとわかるだけでも救われるかもしれません。
根本的な課題は、育児を親だけでしなければいけない環境にあるかもしれません。だからこそ、そんな悩みを共有できる環境づくりから生まれた、この育自日めくりカレンダーの意義は、これからの社会への変化を求める現れなのでは?とすずかつは思います。
親子の悩みは社会のせい?!?!
分人主義では、『悩みの半分は相手のせい』『だからこそ、良かったことも半分は相手のおかげ』という考えをします。
育児の悩みは、親と子の悩みではなく、親子と社会で生まれた問題としてみたら、親子が生きる環境に困っている分人がいるということであり、その悩みは社会のせいということになります。
社会は無論、私たち一人一人が作っている訳ですから、親子の悩みを人ごととして無関心にせずに、自分のできることがあると思うだけでも、今日1日の行いがより良い社会に向かうのではと思っています。
自分ができること
まずは自分ができる今日1日の中の『相手のおかげ』につながる小さなことで、できるといいなと思います。
それは、妊婦さんや、小さな子を連れている人への声かけかもしれませんし、近所での些細なあいさつかもしれません。
育児日めくりカレンダーの言葉が、そんなやさしい人との関わりのきっかけになったらいいなと思い、誰もがやさしい声かけを発することができるやさしい社会につながったらいいなと祈ります。
すずかつのヴィジョンである、『どんな秘めた想いも 自由に出せる居場所と出番づくり』
家の中でも、家の外でも、自分の言葉を自由に発言できる社会は、きっと育児日めくりカレンダーの言葉が行き交うのが当たり前の社会だなと共感して、シェアの記事にしました。
つながりがより大きなつながりの力に。
もっと多くの人に届いて欲しいです。
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