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ベジミートを語ろうとしたら、遺伝子組み換えの話(半分妄言)になった。

出始めの頃は自然食品を扱っている店にしかなく、有機のものだったり、そうでなくともお値段結構はるものが多く。

そんな「お野菜で作られたお肉もどき」ことベジミート。

昔は、木綿豆腐を凍らせたものが、お肉の食感に近いと言われていましたね。

ここ最近、しれっとスーパーでも見るようになりました。そして、ミンチタイプのものが割とお手頃価格だったので購入してみたんです。

カルディにも売ってたやつなんですが。

これが‥‥うん。何だろう。続けるほどの利点がなく、やはり料理下手にベジミートはハイレベルすぎたかな、と思っていたらば。

つい先日。地元の西友にこちらの商品がありまして。

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原材料:大豆と玄米粉のみ

‥‥おぉっと?

いえ、購入した時は添加物もなく、大豆と玄米だけってタンパク質摂取にむちゃくちゃよくないか!

と思ったのですが。改めて見たら、NONーGMOって表記ないですね。

大豆加工品等によくある「遺伝子組み換え大豆は使用していません」ってことなんですが。

不安になって公式HP確認してきましたが、やはり記載はありませんでした。

おぅ‥‥手放しで「いい品見つけた!」って語ろうと思ったのに、不安分子が残りますね。

遺伝子組み換え食品、恐らくほとんどの消費者が、この言葉に関して知識がないと思います。私もそういった講演を聞かなきゃ知りませんでしたし。

これ、ハガレン読者には伝わり易いのでは、と思うんですが。要はキメラと同じようなものでして。

実際に世界では、『強度の高い繊維』を生み出すために、羊と蜘蛛の遺伝子を掛け合わせたキメラの研究なんかもされているそうです。

羊毛に、蜘蛛の糸の強度を掛け合わせるんですね。羊の体に蜘蛛の足が生えているのなんかを想像してみてください。

我々が着るセーターを作るのに、そのような生物が人間の手で生み出されているんです。

あ、怪物事変の織のお母さんの件のがイメージしやすいかもです。吐き気を催すトラウマストーリーのあれ‥‥。要は、『遺伝子組み換え作物』は、あれの植物バージョンというわけで。

もちろん、前述した通り植物のみならず、という話です。

こういった技術は、購買層が全く知識を持たぬままに購入してしまうと、自身やその子らの心身になんらかの影響を及ぼすだけでなく、需要と供給の枠組みを作ってしまうことで更なる研究の可能性を拡めてしまう危険性があります。

こんなんやってたら、鬼滅や約ネバなんかの『オニ』が、いつか人の自らの業で産み出されてもなんらおかしくないように感じますけどね。

自分自身もなんですが、無知って罪だなぁとしみじみ感じます。知ることは怖いけど、知らないままはもっと怖い。

てな感じで脱線しまくったんですが。冒頭のベジミート、最初クリームスープにそのまま投入したらカスカスのスポンジみたいになって不味かったんですが。

ちゃんと薄めの出汁で煮て使ったら、結構美味しくなって、少しの量でも満腹感強くて「こりゃすごい!」と感動したのです。成人女性で一食2〜4個食べたら充分な気がしました。

そう考えると、税込300円オーバーではあるのですが、通常にお肉を買うことと比較しても、こちらは乾物で常温保存きくし賞味期限長く。

タンパク質も摂取しやすいので、めちゃ優秀な商品なのでは?と思って書き出したんですけどね。

こちらの製造会社が、亀田製菓のグループ会社とのことで。

最近、亀田のパリッカにハマっていて、あれ‥‥めちゃくちゃ美味いんですよ。永遠に食べられるくらい好きで。

なので、企業としても応援したかったんですよね。しかしHPみてもやはり載っていない‥‥気が向いたら問い合わせしてみることにします。

気持ちスッキリして、美味しくいただきたいですしね。

商品としては、費用対効果考えても優秀だと思います!一手間は必要ですが、それだけで全然違ってくるので。気になる方にはぜひ、お試しいただければと思いまする。

スッキリならない幕引きにて、失礼しました!

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