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BIRDER1月号の見どころ

特別付録「鳥見手帖2025」

毎年恒例、1月号の特別付録「鳥見手帖」
今回は構成をリニューアルしたほか、日本全国、約100種の鳥の初認・終認日と珍鳥の渡来日(2023〜2024年のデータ)、今年発行の『日本鳥類目録改訂第8版』に準拠した「日本の野鳥チェックリスト」、フィールドでのさまざまな危険予知と応急処置に役立つ「バーダーが知っておくべきフィールドでのリスク管理」を収録。2025年のバードウォッチングに役立つこと間違いなしです!
表紙イラストはイラストレーターのカシワイさんです。

特集【勇猛・勇壮 日本のワシ】

勇壮なる日本のワシ図鑑

本記事では、イヌワシ、オオワシ、オジロワシから珍鳥のクロハゲワシ、ハクトウワシまで、日本で記録のあるワシ類7種を図鑑とかっこいい飛翔写真で紹介しています。これらの種は全て「ワシ」という名がついていますが、大きさや見た目など姿かたちは種によってさまざまで、それぞれにおもしろさがあるのも見どころです。観察のポイントも紹介しているので、これからワシ類を観察したいと考えているみなさんは必読です!

オオワシ・オジロワシが激近で観察できる!知床・羅臼流氷クルーズ

日本のワシ見スポットといえば、知床・羅臼の流氷クルーズが定番です。美しい流氷の上に集まるオジロワシやオオワシの群れは圧巻で、一生に一度は見たいあこがれの景色です。とはいえ、道東への旅行は時間やタイミングが限られるシビアなもの。そこでワシが見られなかったりするような空振りだけは避けたい! 本号では、そんな知床・流氷クルーズに参加する際のポイントやワシを見るのによい時間帯、準備しておきたい服装など細かいチェックポイントも網羅! この冬に予定がある人も、ぜひチェックしておきたい情報が満載です。
さらに、本号では石垣島のカンムリワシについても同様に見る時のポイントや、知っておきたい配慮なども掲載している保存版です。

連載などの見どころ

Бүркітщі-ブルクッチュ-モンゴル西部の大地と鷹匠文化

モンゴルでは、イヌワシをつかった鷹匠の文化が現在も続いています。現地の言葉で「ブルクッチュ」と呼ばれる彼らの文化を取材した松尾純さんによるグラビア。
このグラビアは、あえて本文解説を多めに制作しました。知られざるモンゴルの鷹匠たちのしきたりや文化、鳥との関わりについてしっかり解説しています! 担当編集は、14ページに掲載した9歳の少年が自分のワシと一緒に誇らしげな笑顔を見せている写真がとても好きです。

Zoomersの個視探々

毎号骨太な識別記事で人気の本連載。今回紹介するのは「カモ類の雑種の雌」の識別です。カモ類の雑種は、雄は派手な繁殖羽になるため見つけやすいのに対し、雌は地味な見た目をしているため一見するとみんな似ています。しかし、体格や模様、翼鏡や腋羽といった体羽までじっくり観察することで両親がどの種かわかることがあるのです。国内でよく見つかるヒドリガモ×アメリカヒドリと、ホシハジロ×メジロガモ、ホシハジロ×アカハジロ、推定オナガガモ×トモエガモの識別ポイントを紹介しているので、本記事を読んでこれからの季節の鳥見に備えましょう。

BIRDER2025年1月号特集目次

●ワシは生態系で最強の生物?(一日一種)
●勇壮なる日本のワシ図鑑(長船裕紀、藤井 薫、小林雅裕、國友靖彦、戸塚 学)
●オオワシ、オジロワシが間近で観察できる!知床・羅臼流氷クルーズ(石田光史)
●鷹揚に生きる、南国の小さな鷲 石垣島のカンムリワシ(小林雅裕)
●湖北の大スター 山本山のおばあちゃん(池田昇平)
●狩場をつくって守る 〜赤谷のイヌワシの20年〜(出島誠一)
●どんな環境が好き? 知床で繁殖するオジロワシ(中川 元)

今月号はさらに新連載の見どころもあわせて公開中!


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