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#21 「コピペメモ」で広がる情報共有の新しい形



こんにちは、文具道師範代の寺西です!


今回、文具のサブスク10月号にお届けしたのは、山本紙業の「コピペメモ」。

感圧紙を使ったこのメモは、書くだけで複数枚に同じ内容を写し取れる便利なアイテムです。

文具とデジタルツールが共存する時代に、「コピペメモ」はその手軽さとスピーディーさで、紙だからこそできる情報共有の魅力を再発見させてくれるアイテムです。

今回は、この「コピペメモ」の特徴や活用シーン、さらに便利に使える提案も含めてご紹介します!


「コピペメモ」とは?

「コピペメモ」は、配送伝票や領収書などで使われる複写伝票に使われる「感圧紙」をメモ用紙として応用したアイテムです。

ペンで書くと圧力によって下の紙に文字が写るため、手書きの内容を即座に複数枚にコピーすることができます。

仕様

  • サイズ:74×105mm(ポケットに入る手のひらサイズ)

  • バリエーション

    • 2mm方眼(HB903)

    • 8mm罫線(HB904)

    • 5mmドット(HB905)

  • 枚数:120枚(切取りミシン目付き)

  • 価格:600円(税別)

3種類のデザインから、文具のサブスク10月号ではいずれか1冊をお届けしました。


デジタルツールにない「コピペメモ」の魅力

1. スピーディーな情報共有

複写メモが1回の筆記で複数枚作成できるため、メールやメッセンジャーよりも早く情報を伝えることが可能です。スマホを操作する手間や時間を削減し、すぐに配布できる便利さがポイント。

2. 簡単に保管用メモも作成

1枚は共有用、1枚は自分用など、複写枚数を調整して用途に応じたメモを同時に作成できます。

特に筆圧次第で最大4枚くらいまでまで複写可能なので、保管用や他のメンバーへの共有用として便利です。

3. 手書きならではの温かみと柔軟性

イラストや図表、自由なレイアウトをその場で書けるのは手書きならでは。細かなニュアンスや思いを伝えたいときに活躍します。


どんなシーンで活躍する?

「コピペメモ」は、あらゆる情報共有の場で便利に使えるアイテムです。例えばこんなシーンで活躍します。

  • ママ同士の連絡に:学校や習い事の役員会などで、その場で書いたメモを配布するだけで、手軽に情報共有が可能。

  • 仕事場でのメモ共有に:社内会議でアイディアをまとめ、その場で配布して議論を効率化。

  • イベントや野外活動に:工事現場や勉強会など、デジタルが使いにくい場面で情報を共有。

  • 家族や友人間の連絡に:急ぎの伝言を家族や友人に複数渡したいときに。


「コピペメモ」の便利な使い方アイデア

1. お子様との家庭学習に

お子様の学習内容を簡単に複写して、親御さん用の控えを取ったり、宿題やプリント作成に活用できます。ドット罫線や方眼タイプなら、計算式やグラフの練習にもぴったり。

2. 旅行やアウトドアでのスケジュール共有

旅行プランやキャンプの予定を書き込んで、参加者に配布。スマホを使いにくい場面でも、全員で情報を共有できます。

3. イベントやフリーマーケットでの販売メモに

商品名や値段を書いたメモを複写して、お客様に控えとして渡すことができます。手書きの温かみが伝わる便利なツールです。

4. 職場での業務引き継ぎに

退勤前の業務引き継ぎや、新人教育のメモ作成にも活躍。簡単な指示書やタスクリストをその場で共有できます。

5. クラフトやDIYのパターン共有に

オリジナルのデザインや型紙を複写して、仲間と共有。手作りカードやアクセサリー制作にも便利です。


まとめ

山本紙業の「コピペメモ」は、デジタルツールでは補えない紙ならではのスピード感と手軽さを持ったアイテムです。特に、手書きの温かみをそのまま活かして情報共有ができる点が大きな魅力。ママ同士のコミュニケーションや職場でのメモ共有、野外での活動など、幅広い場面で使えるのが特徴です。

さらに、2mm方眼、8mm罫線、5mmドットと選べる3種類の罫線デザインで、自分の用途や好みに合った使い方ができるのも嬉しいポイントです。普段の生活に「コピペメモ」を取り入れて、情報共有をもっと楽しく、もっとスムーズにしてみませんか?

紙の温かさとデジタルでは味わえない便利さを再発見できる「コピペメモ」、ぜひ手に取って使ってみてください!

※記事内の画像の一部はメーカーサイトからの出典のものを含みます。


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文具道師範代 営業専門家
寺西廣記(てらにし ひろき)

祖父が老舗筆記具メーカーを創業。自らも同社で営業や経営企画を経て独立。経験と知識を持つ文具のプロ。業界初の「文具のサブスク」サービスを通じて厳選した文具を届ける一方、メディアやイベントでも文具の魅力を発信。