市民後見人養成研修<応用研修> 2日目
5月12日(日)応用研修2日目に参加してきました。
すぐにまとめられず、、日が経ってしまいましたが、
今回も、自分のための復習投稿です😊
第2日目
<身寄りのない人の支援>
1.オリエンテーション
2.身寄りのない方の支援と注意すべき観点
3.身寄りのない人で意思決定の難しい人の支援
4.グループワーク
5.レポート提出
●オリエンテーション
いよいよ実習の日程・訪問先の案内がありました。
近隣の施設への訪問ということで、なるべく自宅から近いところへと割り振っていただけたようです。以前、グループワークでご一緒した方とペアで訪問することになりました。
訪問は午前の1時間程度とのことですが、ちょうどその日は午後から学校行事に参加予定がありましたので、仕事は1日お休みをいただくことにしました。
●1限目 弁護士さんによる講義
法律家としての視点から、お話ししますとのことでした。
◎身寄りがない人問題
家族→法的拘束力がない(厳密には)
親族→6親等以内の血族と3親等内の姻族
◎問題の顕在化
少子高齢化、単身世帯の増加、親族の減少、近隣関係の希薄化
支援者の減少しているにもかかわらず、
⇓
事業者側は従来の支援者を求めることを前提としている現状
◎「身寄りなき」問題→「身元保証人が用意できない問題」を解決しようとする流れが出てきた(平成30年頃~)
現場(病院・施設・アパート等)が現実に困っている
◎最近の動き(令和5年5月以降)
厚労省、内閣府が「身寄りのない高齢者の支援に関する取り組み」に関する調査・サポート事業をおこなうことが明確になった
◎地域ではいろんな理由で困っている人がいる
これらの問題が複層的に関連して「地域の課題」が顕在化している
1、資産が不十分で困っている
2、判断能力が不十分で困っている人
3、身寄りがなくて困っている人
◎医療決定権問題
◎医療決定権以外の医療場面、福祉支援の場面
成年後見人、日常生活自立支援事業
◎身元保証事業者との契約に関して
◎まとめ
相談すべき家族がいない、また不足する部分を手伝ってくれる家族がいない
➡これらを意識しながら支援していく必要がある
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●第2限目 社会福祉士さんの講義
地域の救急病院での現状について
◎ACP(人生会議)
◎意思決定支援
医療施設により、対応がまちまちだった
➡地域医療機関ガイドラインを作成
身寄りのない状態の方の問題解決のためのステップ
◎身寄りがない状態の方への支援
組織・地域の中で何ができるか・何をすべきか
身寄りのない人の問題は「わたしの問題」
→家族が先に亡くなった場合、
残された「わたし」は身寄りのない状態になっているかも。
→組織や地域にどのような仕組みがあったら良いかを考えて、
地域で一緒に考えていく
●グループワーク
事例で考える意思決定支援
今回は、「難しかったね~」とお隣の方と話して終わりました。
それでは、また次回😊