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【本】怪奇小説集「怖」の巻

予知夢に悩む女が夢の中で夫に殺された。おびえは彼女の身に起きた恐ろしい出来事とは――
「霧の中の声」をはじめ、背筋が凍り付く怖い話が六話。不朽の名作集を新編集した続編。

裏表紙より

古い作品で聞き慣れない言葉や差別用語も出てくるが、読みにくさは感じなかった。むしろ、昭和の家庭はこんなだったよね、と(実際に体験したわけでもないのに)懐かしさを感じた。夫に家計簿をチェックされ、雑費を抑えろ、電気代が水道代がもったいないと小言を言われ続けた妻の末路は残念だった。

#怪奇小説集 #「怖」の巻 #遠藤周作

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