
娘と保育園見学に行ってきた
こんにちは、ぶんちゃです。
1歳10ヶ月の娘の母です。我が家では今現在自宅保育をしていますが、来年度あたり、保育園への入園を考えています。
そこで、近所の保育園をいくつか見学してきたので、記録も兼ねてアウトプットしてみます。
候補園
我が家の近くにある保育園は3つです。そのうちの1つはこども園です。
このこども園は普段通っている支援センターが併設されています。なので、園自体はよく行っている慣れた場所になります。
あとの2つは公立の保育園です。
田舎なので、そこまで規模は大きくありません。
それでは、これら3つの園での見学の様子をまとめていきます。
A保育園
まずは公立の保育園に行きました。家からの距離で言うと一番遠い園になります。
ここの園の我が家的好ポイントは、まず、延長保育があるところです。
我が家は、おじいちゃんおばあちゃんがどちらも県外、県内に親戚もいません。だから、今後、どんな働きかたになるにしても、専業主婦という選択肢がない以上、延長保育の有無は重要です。
園の雰囲気
とにかく自然豊かで、虫とりもし放題です。教室も広くて開放的で、風通しもよく、とても気持ちの良い環境でした。
人数もそこまで多くない園なので、みんな友達、先生も子どもたち全員をよく見れる環境のようでした。
子どもたちもとてもニコニコと穏やかな表情をしていて、私達親子を見ると元気に挨拶してくれる子、「あかちゃんだー」と嬉しそうに近づいてくる子、「なんさいなの?ほいくえんはいるの?」と質問してくれる子、様々でした。
同級生にあたる子たちのクラスには、去年支援センターでよく遊んでいたお友達もいました。
子ども同士わかるのか、顔を合わせた途端娘は抱っこから降りたがって、教室で一緒に遊ばせていただきました。
30分ほど遊び、普段なら物を取り合いしてトラブルになるのに、何もトラブルなく、楽しく遊んで終わりました。
園情報
延長あり
慣らし保育あり(約1ヶ月。その子に合わせて丁寧に慣らしていく)
保護者参加の行事、奉仕作業多め。(月1ペースで何かしら園に行くイベントあり)
B保育園
次は、家からは一番近い保育園に行きました。
こちらも公立です。規模は3園の中で最も小さいです。
小さい園だからこそ、みんな仲良く縦割りの活動も充実しているようですが、延長保育はありません。
園の雰囲気
人数も少ないからか、みんなとても仲良く和気あいあいとした雰囲気が感じられました。
年齢の違うクラスの子同士もみんな名前で呼び合えるくらい交流もさかんなようです。
丁寧に保育・指導されているのか、私達親子を見かけた子たちは声を揃えて「おはようございます」と挨拶してくれました。
ある意味、A保育園とは対称的な印象です。
このご時世だからと、園の中を見学はさせてもらえましたが、教室に入らせてもらえず、一緒に遊ぶことはありませんでした。
ただ、それ以前に、なぜか娘は終始泣いていて、一切抱っこから降りようとせず、「ギュー。ギュー。」とずっとしがみついていました。
園情報
延長保育なし
慣らし保育あり(目安は20日間。しかし、保護者の仕事復帰に合わせることも可能)
保護者参加の行事・奉仕作業少なめ。(奉仕作業に関しては年1回のみ)
Cこども園
最後に行ったのはこども園です。ここは、支援センター併設なので、これまでにも、支援センターで遊ぶだけでなく、園の子たちと一緒に園庭で遊んだり、避難訓練に参加したりしています。
普段から行き慣れている、という点で、先生方も私達親子も顔見知りというところは大きいポイントです。
園の雰囲気
こども園なので、幼稚園生と保育園児が一緒に生活しているような感じです。娘は通うなら保育園児の枠になります。
普段から遊びに言っている場所なので、娘にとっても慣れた場所です。しかし、たまに預かり保育も利用しているので、「母と離されるかもしれない不安」も持ち合わせている場所になります。
子どもの人数も多く、たくさんのお友達ができそうです。
みんなのびのびと生活していて、元気いっぱいでした。
ただ、この地域では大きめの園だからか、こども園だからか、理由はわかりませんが、知らない親子がいることに慣れているようでした。
最初の2園では、私達親子を見てみんな「だれだろう?」という顔をしたり、「こんにちは!だれ?」とストレートに聞いてきたり、とにかくリアクションがありましたが、こども園の子たちは誰一人として私達を見る、リアクションする、挨拶する子がいませんでした。
私がすれ違うときに「こんにちは」と挨拶すると、返事をするのは先生だけでした。
これは、2園と大きく違った雰囲気でした。
園情報
延長保育あり。
慣らし保育あり。(1ヶ月かけてじっくりの予定)
保護者参加の行事は年令によって大きく異なる。(2歳までは少ない。年長さんだと発表会などもすべて参観あり。奉仕作業は年1回の参加)
まとめ
通わせられる可能性のある3園の見学を終えて、同じ地域の公立園でも、やっぱりそれぞれに違いがよくわかるなあ、と感じました。
通わせたい園が、決まったとしても、結局の所は点数で決まるので、点数的には選択権はなさそうです。
とにかく、入れたらオッケーという感じでしょうか。
それでも、早めに見に行けたのはよかったです。
来年度の生活スタイルの見通しが早くから考えられるので、頼れる親戚がいない私達夫婦が今からできる対策や準備についてこれからじっくり考えて秋の保活に備えようと思います。
そして、働き方によっても点数が大きく変わるので、働き方、家事育児との両立のしかた、入園後のイメージ、すべてのバランスをうまくとれるよう、家族での話し合いが重要になりと、改めて感じました。