「希望の郷 東村山」でのダンスクラス日記200706
梅雨らしい日々が続いてますね。
こんにちは。Co.山田うんダンサーのヤンです。
少し遅くなりましたが、希望の郷 東村山日記を。
7月最初の東村山。
パートナーは川合ロンくんです。
ロンくんは私よりもカンパニー歴も東村山歴も長いので、たびたびこの日記にもでてくる古参のAちゃんとは本当に長い付き合いになります。
会えばずっと積もる話を積もらせずに花を咲かせています。
この日はまさに梅雨っぽいもやりんぐとした日で、
雨も降ったり降らなかったり、晴れ間も出たり出なかったり。
こうした気候変化を希望の郷の利用者さんはつぶさに感じ取ります。
クラスはまずみんなと一人一人挨拶してから音楽をかけてスタートするのが基本的な流れですが、
この挨拶のときにみんながどんな感じかな、というのをみます。
多分、こちらも今日はどんなやつかな、と見られてるんだろうけど(なんだ、今日は男2人か…とか思われたりしてる)。
もやもやした日は気持ちも安定しない人も多いです。
わあーっと叫んでしまうとか暴れてしまうとか、何か一つのことにこだわってしまうとか。
そういう時、気持ちを安らげるようなゆったりしたスタートにするか、あえて発散させるような元気な曲から始めるか、
物語を組み立てていくような、フロアDJのような気持ちで曲をかけていきます。
今週は比較的ゆったりからスタートしました。
体を伸ばしてだれかにタッチ、という最近私の中で流行ってる始まり。
それと、なるべく曲自体が長めのものを選んで、世界がパタパタ変わらないようにしてみました。
こののびのびダンス、最初はもちろんやってくれる人ほとんどいなかったのですが、今週は急に3〜4人が一緒にやってくれてちょっと感動しました。
継続は力なり。
ゆったり歩いて、広がって。
床に集まって、いろんな動き方。
みんなが休んでる時はSくんのソロダンスタイムになるのですが、今日はやたら肩にチューしてきたな…私にもロンくんにも笑
ロンくんはダイナミックでやさしいので、ロンくんが踊っていると利用者さんもつられて踊りたくなります。
これまた古参のSちゃんは比較的毎回かけるWAになっておどろうとか、線路は続くよどこまでもとかは覚えて歌ってくれます。
ミッキーの服が好きで、きてくると「ミッキー!」とその存在を教えてくれます。
今週も最後の私の指示を先に言われてしまいました笑
次来る時は梅雨は明けているのでしょうか。
スカッとした日にまた踊りたいよねえ。
そしたら、元気な曲もう少したくさんかけよう。
今週の一番の発見は、
いつもコアラみたいに抱きついて離れない、可愛くてちいちゃなNちゃんが、
20歳のLadyであったということでした。
大変失礼いたしました。
世界はまだまだ知らないことだらけ。