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「湖池屋GOGO!ファクトリー 工場見学ツアー」に参加した話。


私の中の湖池屋のイメージ

昨年の秋、県外に住む学生時代の友人2人から「湖池屋の工場見学に行きたいって話になってるんだけど、ぶんぶんどーちゃんも一緒に申し込む?」とお誘いがあった。

湖池屋って、あの湖池屋?

私の年齢的に、湖池屋といえば「カラムーチョ」なんだけど、昨今は「ピュアポテト」や「プライドポテト」の印象が強くなってきた。2021年には、阿蘇や熊本空港に程近い益城町に新工場が設立され、こちらでは大きな話題になった。

工場見学ツアーができるのはここだけ

そんな湖池屋九州阿蘇工場では、対象者限定だった工場見学ツアーが、約1年前より一般向けにもはじまった。その内容は、湖池屋の歴史やこだわりに触れながら、オリジナルの味つけができるマイポテチづくり体験や製造ラインの見学ができるというもの。今のところ、見学ができるのはこの工場だけとのこと。

詳細は、こちらをどうぞ。

というわけで、友人が何度か抽選にチャレンジして、ようやく参加できることになった。九州阿蘇工場といっても所在地は益城町なので、隣は熊本市だし、益城熊本空港インターを下りたら10分かからないという利便性。県外からやってくる友人たちとは、現地集合にした。

工場が完成してまだ数年。外観も館内もすっきりとしてきれいだった。受付を済ませた後は、開始時間までジオラマを眺めたり、ギャラリーで製品のラインナップを見たりして過ごした。

この奥でポテチづくり体験♪
(大人の事情で掲載NOでしたら削除します……)
湖池屋の商品がずらーり。
(トップ画像とあわせて、
大人の事情で掲載NOでしたら削除します……)

本気の工場見学はフル装備で

ツアーでなんといっても面白いのが、製造ラインの見学だ。見学用通路などが一切なく、目の前にフライ用の大きな装置や製品が運ばれてくるラインがあり、臨場感たっぷり。当然、頭から足もとまで全身フル装備のガチ見学である。準備に少々時間はかかるが、なかなかできない装備なので、それはそれで楽しい。また、ガイドの方の説明がうまく分かりやすかった。

日によって、製造する製品は異なるとのこと。この日は「プライドポテトのり塩」を製造しており、揚げたてのポテトチップスの芳ばしい匂いが漂っていた。五感を使う体験は、いつまでも心に残る。

オリジナルのポテトチップスがつくれる!

見学が終わると、今度はギャラリーでマイポテチづくり。8種類のフレーバーから、オリジナルの味をつくる。旨み塩や青のり、えび、梅などの他に、熊本らしい「タイピーエン」(太平燕)味もあった。

最初に、食感の異なるポテチをお試し。

まず1袋はのり塩味をつくる。ここからが大事なポイント(笑)。この1袋は諸々の事情で持ち帰ることはできないが、その場で食べることはできる。つまり、自作ののり塩ポテチを食べながら、オリジナルのポテチづくりができるのである。なんと至福のひととき!

袋に入れて優しくフリフリして、フレーバーをまぜまぜ。

最初は「残すのはもったいないし、こんなに食べられるかなあ」と思っていたが、みんなガツガツ食べてほとんど残らなかった。ツアー参加の注意事項に「飲み物は持参」とあったので、お茶を持参しておいてよかった。

つくり方の説明を聞いた後は、オリジナルのポテチづくりに没頭。さて、どのフレーバーを使おうか。

しばらくすると、「ぶんぶんどーちゃん、えび選んだでしょ?」と友人。バレバレである。プロフィールにも書いてあるように、私はえび大好き人間。まずは「えび」をチョイス。そして悩みに悩んで、「タイピーエン」を加えることにした。これは間違いない味だろう! 友人たちの評価もまずまず。「遊びがない」と言われたけど(笑)。

できたものを専用パッケージに入れると、スタッフの方が封をしてくれる。パッケージのイラストを塗ったり、自作のデザインやメッセージを入れたりして、オリジナルポテチの完成!

ヤツのほっぺとポリンキーズの色だけ塗ってみた!
(大人の事情で掲載NOでしたら削除します……)

本当は半年ぐらい取っておきたかったが、これも諸事情により早めに食べるよう促されたため、先日封を開けて食べてしまった。いやー、えび&タイピーエン味最高。

裏は、猫さまを描いてみた。

ちなみに、工場では商品やグッズなどの販売は一切ない。友人らは、そこが気に入って見学したいと思ったらしい。

また機会があったら、今度は「めんたい」味をつくりたいな。

学生時代には戻れないから~

そのまま阿蘇に行くつもりだったのに、当日は土砂降り。しかもほぼ1袋ポテチを食べた後とあって、ランチするにはお腹いっぱいだ。しばらく悩んでしまい、結局大津方面へ。道の駅で雨宿りすることに。しかし意外に買い物で盛り上がり、気づいたときにはすでに1時半をまわっていた! どこもランチ終わるやん。おまけに、コロナ禍でランチ営業をやめてしまった店もあって、なかなかランチ営業している店が見つからなかった。延々探して、ようやく菊陽で遅めのランチを取ることができた。

グリーンカレーおいしかった。

『不適切にもほどがある!』ネタを含め、近況報告と昔話をしながらベラベラ喋り倒して解散。昭和生まれ、やはりこのドラマは刺さるのだ。みんな、昔話をしたいのよ~。戻りたくても戻れないから~。

翌日から、湖池屋の商品を見ると妙に親近感が湧く。もともと、地元に工場ができてから陳列棚の多くを占めるようになっていたのだが、さらに目に留まるようになった。湖池屋の思うツボ(笑)。

湖池屋さん、これからも応援しています。


*工場見学ツアーの内容については、2024年2月現在のものです。


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