珍味が好きなことを仕事にするには、珍味性を発揮できるコミュニティが必要だ。
珍味系キャリアコンサルタントのぶんです。
珍味=地味だけど滋味深い味のある人たちのことで
(私の定義。自分も含めてです・・・)、
キラキラ、オラオラしていない珍味な人たちも等身大の自分らしいキャリアを自分で掴める世であって欲しいと思いながら活動をしております。
(写真は一目惚れして買っただるまさんたち)
珍味たちは、一見派手な何かの特徴を持っているわけではないので、
自分が”平凡”であることをコンプレックスにすら思っています。
(本当は平凡な人なんていないのだけれども)
しかし、本人が気づいていないだけで、噛めば噛むほど味が出る、
味わい深い世界観や強みを持っているものです。
その味わい深い世界観や強み(珍味性)を発揮すれば、
珍味たちは自分たちも楽しく好きなことで、
周囲の人の役にも立つ素晴らしい仕事ができると思うのです。
しかし、メンタル強度レベルみたいなものがあるとすれば、
その強度が中程度の珍味(おそらく大多数をしめるであろう)たちには、
珍味性に気づいたとしても、
その”珍しい”味ゆえに、”世の中”に受け入れられないことを恐れて、
珍味性をひた隠しに生活するか、気づかないふりをして過ごしてしまいます。
そのため、珍味が好きなことを仕事にしたいと思ったら、
珍味性を安心して発揮でき、
それがプロと言えるレベルに至るまで実験できる何らかのコミュニティの力が有効だと、自分やクライアントを見ていて実感しております。
(コミュニテイは家庭や職場以外であることが多く、友人なのか、勉強仲間なのか、サークルなのか、形は様々)
つまり、珍味が好きなことを仕事にするまでのざっくりとしたプロセスとしては、
自分の珍味性に気づく→安心できるコミュニティで実験する→プチ成功&失敗する→それでも受容される→実験を続ける→外で実験できるようになる
→好きなことで仕事になる
という道を辿っているようです。
私、珍味かも?今の仕事モヤモヤする・・・。好きなことを仕事にしたい。という方は、そういった水の合うコミュニティに身を置いてみるのはいかがでしょうか?