もしも…の時の紙パンツに注目
考えたことある?
紙パンツ(紙おむつ)について考えたことありますか。
ふつうはないですよね。私もありませんでした。足の手術で、入院するとき「下着の替えを用意しなくちゃ。ひと回り大きいサイズを用意してくださいと入院の手引きにも書いてあるし、買いに行かなくちゃ」と考えたとき、「退院後、大きいパンツをはくだろうか、イヤ、はかない。ならば、今回は紙パンツ(紙おむつ)にしよう」と決めたのです。
どれを選べばよいのか、迷う。どんな穿き心地なのかなのか分からない。試着したいしたいよ
さて、どの紙パンツ(紙おむつ)を買えばいいのか迷って、迷って紙パンツの前をウロウロ。10年前に介護のために買ったことがあるけれど、種類も少なかったし、男性・女性用S・M・Lぐらいしかなかったような気がする。
今はいろいろな種類があって、体のサイズだけでなく、量の多さ、厚さ、どのくらい持たせられるかなど、用途によってさまざま。
「うーーん、どれにしよう??」
必要最小限の枚数で、値段もほどほどのものを基準に選択。
入院中、初めて紙パンツ(紙おむつ)をはいてみました。これがなかなか良い。まず暖かいし、「あっ」という時もはき替えればいい。退院後も療養中は、紙パンツ(紙おむつ)を愛用していた。
で、途中、別メーカーのものを買ってもらい、はいたのだが、全然はき心地が違う。こんなに違うんだ!
「お試し2枚入り」とかあるといいな
やっぱり試着したい。試着してから買えたらすごくいいのに。
紙パンツ(紙おむつ)に抵抗感がまだまだ強い人も多い。それでも紙パンツ(紙おむつ)は絶対必要になってくる。入院するときだけでなく、災害あったときも紙パンツ(紙おむつ)が必要になるのではと思う。だからこそ紙パンツ(紙おむつ)に慣れておくのもいいかな。
紙パンツ(紙おむつ)というネーミングも考えてほしい。たとえば「ワンデーパンツ」とかどうでしょう。
そして、はき心地の問題。老齢になっていきなり紙パンツ(紙おむつ)を強いられたりすると、これはやっぱりイヤ! 抵抗したくなる気持ちはわかる。ただ、はき心地が良いと、もっとはきたくなる紙パンツ(紙おむつ)になるのでは、と考える。
「山登りや旅行に使用するよ」という人もいると、聞く。紙パンツ(紙おむつ)は、恥ずかしいものではなく、楽しく生きるためのツールと考える時かもしれない。