自宅保育に息が詰まったときにぜひ、読んで欲しい。心理士からのメッセージ
コロナ禍の昨今、おそらく、ほぼ全ての方がなにかしらで大変な想いをしていると思います。
3人の子育て中だった私の場合、子供の小学校休校と保育園登園自粛により、「6歳以下男児3名と、ほぼ自宅で2ヶ月強過ごす」という事態に陥りました。
うちの子たちは、性格も動きもかなり活発なヤンチャ坊主タイプのため、家で静かにじっとなにかの遊びに集中する…というのは難しく、
家の中でも大騒ぎしながら何かの遊びに熱中したり、熱中しすぎてすぐけんかになったり、自粛疲れで甘えが出て3人で母を取り合い超濃厚接触になり、、と、とにかく毎日カオスでした。笑
これで仕事があったら本当に終わってた…特別休暇を柔軟に取得させてくれた勤務先のみなさまと環境に、心から感謝してます。
そんな中、友人のお知り合いの心理士の方が保育園児の保護者に向けて寄せてくれた、コロナ禍での「家庭内での距離のとり方についてのアドバイス」の記事が目に留まりました。
サイト内のPDFが3枚あるんですが、自宅保育で「疲れている」「息が詰まっている」「なにしたらいいかもうわからない」保護者の方にぜひ見て欲しい内容でした。割愛できない。全文読んで欲しい。
「家庭内での距離のとり方についてのアドバイス」
▽1ページ目
▽2ページ目
▽3ページ目
私は読んで、ほんとうにハッとさせられました。
特にコロナ禍の自粛生活始まってから、自分自身の個の時間をないがしろにしすぎてたなと。
そして、3歳以上の子供達は、友達と遊ぶのが1番楽しいだろう。だから、外に出られず友達に会えずにいるのは気の毒だ。と勝手に決めつけていたなと。
自分のことを大切にできていなければストレスは溜まって当然だし、
もしかしたら、家の中でも、ひとりでも、たのしく遊べる子供の可能性をわたしの妄想で潰していたかもしれない。
反省しつつ、明日からの毎日を少し変えていけることが楽しみ。
今後ふとしたときに振り返れるように、特に覚えておきたい言葉たちをピックアップしておきます。
「邪魔されず遊ぶことは、子供の安心につながる」
「ママも、個の人としてのテリトリーを保つことが必要」
「自分の時間と空間を大切にできる親の元に育った子は、将来自分を大切にできる子に育つ」
「親が親をしなくていい時間を時々許す寛容さを、立場にかかわらず持つ」
「個(ひとり)で豊かに遊べる子は、孤立しない」
心理士さんが「最後に」の部分に書いてくださっていますが、ほんとうに「コロナだから」ではなく、家庭を築く上で常に必要な心構えの数々ですね。
この文章に出会えてよかった。執筆してくださった心理士さん、共有してくれた友達、本当にありがとうございました。
この文章が、がんばりすぎている世の中のママパパたちに届きますように。