映画「九十歳、なにがめでたい」を観た
映画が始まって一時間ほどしたら
真っ暗になった。
雷の影響だ、という説明があった。
静かな場内に時折雷の音がひびく。
そとはどうなっているんだろう?
暗闇のなかで、ただ待つ。
たまに出かけると、なにかと事が起こるな。
遅れて無事終了。
いやいや、面白かった‼️
草笛さんが90歳だなんて。
現役でいることの力強さを
このかた自身が物語っていた。
昭和の男のありさま
ワンタスクで成果をあげて
評価されてた時代の
突進力と配慮のなさを
唐沢さんが愉快に演じていた。
そして、オダギリジョーとか
石田ひかりとか
三谷幸喜とかが
えっ?って感じで出ててびっくり。
なんともぜいたくだな。
長く生きることは
せつないことでもある。
読んでいる本の
残り少なくなったページみたいな感じが
してくるから。
でも、時間は連続してるもんだから
二十歳の時に今日から成人と言われても
ピンと来なくて
どの日の昨日の続きの今日であって
どの明日も今日になっていくから
老いていく日々にも区切りがなくて
やっぱり昨日の続きの今日で
立ち止まってあらためて振り返った時
ずいぶん遠くへきたもんだ
って思うんだよね。
それでも徐々に増えていく白髪とか
衰えていく体力や記憶力が
シビアに教えてくれたりもして
あかんやん,と思う事多いけど
行けるとこまで行くしかないな
っておもったりするんだよね。
佐藤愛子さんの人生は
まことに天晴れ!
遠藤さんや北さんと
文句言いながら
仲良くしてた時代が懐かしいね。
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読んでくださってありがとうございます😊
また読んでいただければ、幸いです❣️