フリーランス手探り日記 【#04 お金のことも大事だよ】
やりがいも大事だけど、やっぱお金もほしいですよね?
私はほしいです。
そんなわけで今日は生きていくにはとっても大事な、フリーランスのお金に関することです。
①「いくらで出来る?」の質問には答えられるように準備を
私も苦手なこの質問。『やっときゃ良かった営業職』と毎度思います。
『お金をもらうこと』=『モチベーションUP』にも繋がることなので、長く好きな仕事を続けるためにも、度重なる値引き交渉に負けないためにも、『希望価格』と、ここまでなら許せる『最低価格』を事前に自分の中で決めておきましょう。
「そうは言っても価格設定ってどう決めりゃいいの?」という声が聞こえた気がするけれど、長くなりそうなのでまた別の機会に…。
②相談が来たらまずは見積りから
依頼の相談が来ると「わーい!嬉しい!」とすぐ取りかかりたくはなりますが、後々のトラブル回避のためにも、大まかな内容を聞いた段階でまずは『見積り』を先に提示することがオススメです。
可能であれば『一式いくら』ではなく、項目は細かく記載した方が良いと私は思います。そうしておくと予算に合わないからと減額の相談をされた場合に「ではこの項目を今回は省きましょう」のような交渉もしやすく、同じ作業量で価格だけ値下げされてしまうような事態を防ぐことが出来ます。
その他にお相手への配慮として、私は見積書の最後の備考欄に『もしご予算に合わなければ関わり方を柔軟に変えられますので遠慮なくご相談下さい』の一文も添えてお相手に提出しています。全ての人に読んでもらえているか定かでは無いけれど、金額の相談をすることへの心理的ハードルが下げられるかなと思ってます。
③ドキドキの確定申告
フリーランスになると毎年必ず『確定申告』を自分でしなくてはいけませんが、私は経理関係のことはさっぱり学んだことありませんでした。
そんな私が確定申告をするための帳簿管理を覚えるためにしたこと1つ目は『クラウドの会計ソフトに登録』すること。
いろいろなソフトがありますがそれぞれ無料体験期間も用意されているので、自分にどれが合うか試してから使い始めるのが良いと思います。
また、freeeやMFクラウドなどは同じシリーズ内で請求書をつくれるソフトもあり、会計ソフトと連動するのスムーズに出来ます。連動しておくと自動で帳簿の登録までしてくれるのでとっても便利ですよ。
2つ目にしたことは『地域の青色申告会の無料セミナーに参加』したこと。
会計ソフトに登録はしたものの最初はどこから始めたら良いかさっぱりだったので、開業届を出した際に税務署で教えてもらった地域の青色申告会の無料セミナーに参加してみました。
無料だから大したことないだろう(失礼)と思っていたけれど、帳簿管理の基礎的な部分から始まり、行き詰まっていたところを税理士さんに直接相談できる時間も設けてくれていたため、わからなかったことが随分とクリアになりました。
開業初期の段階でこのセミナーに参加したことで、その後の帳簿管理で悩む時間もグッと短縮されたなと。『ちょっと怪しくね?』と感じながらも(失礼その2)あの時参加した私グッジョブ。その節は大変お世話になりました。
ネット上にも情報は溢れているのですが、自分にぴったりなものを見つけるのが大変だったり、『これで本当に合ってるのか?』の判断が出来ずに悩むことも多いんですよね。
調べてみると青色申告会の無料セミナーは各地域で行われているみたいなので、身近に相談出来る税理士さんがいない方は時間をつくって参加してみると良いと思います。
お金のこと、他にもいろいろあったような…?また思い出したら書きましょっかね。それではアディオス!