諭吉の頭を下にして財布に入れるとお金が貯まるという迷信は本当だった。銀行員の本音シリーズ2。
一万円札の福沢諭吉の頭を下にして財布にいれると金が出て行かないという迷信は本当だった。
20年間、地道に続けていた結果、マス層から準富裕層になることができた。億り人の皆さんから見たら、たかが準ごときがと馬鹿にされそうだが、自分ではかなり満足している。私の場合、ほとんど不動産投資と外貨貯金なので円は大して持っていない。
他にもお金に関する開運方法や迷信など地道に実践している。私は几帳面でも掃除好きでもなく、どちらかというとめんどくさがり屋だが玄関には気を配っている。玄関は常時きれいにしてある。
営業職ではないので外回りはしたことないのだか、玄関が乱雑な家はよろしくないと聞いた。金運から見放された家の特徴は玄関が散らかり放題でカオスらしい。
小中学校時代ころ先生に頼まれて、学校で配られたプリントを不登校の子の家に届けにいくことがあった。この子の家は薄暗く玄関は靴や傘やチラシなどで散らかっていた。他にも不登校の兄弟がいて、奥の方からちらちら顔を出して私を見ていた。とてもじゃないが家に上がる気にもならず、玄関でお母さんにプリントを渡して逃げ帰った。
私も子供の時は団地に住んでいた。その当時は貧困家庭で喧嘩がたえなかった。玄関の状態はかなり悪かった。靴箱の上に郵便物やメモが散乱し、うっすら埃も溜まり、灯油も玄関に置いてあった。
20代後半、なんの因果か風水の本を読みここままではいかんと奮い立ち、掃除を始めた。
たかが掃除、片付けかもしれないが、環境が整っていないと生活も乱れる。風水なんて迷信でしょと思われるかもしれないが、家が綺麗なことは衛生的にもいいので是非試していただきたい。
お金とスピリチュアルの世界は繋がっている。心が乱れているとどんどんお金がなくなるし、金遣いも荒くなる。
最近、ニュースで見聞きする投資詐欺事件も心の乱れが関係していると思う。少し投資の勉強をすれば利回り50%の投資商品なんてありえないってことが分かるはずだ。大体して、営業が高利回りの商品をすすめてくる自体怪しすぎる。
銀行員の私がこれを断言したらおしまいだが、もうすぐリストラされるので本当のことを言う。外貨預金やNISAなど窓口で勧めれる金融は手数料が高い。なぜお勧めするか? 銀行の儲けになるからだ。
リストラされたら準富裕層から転落じゃないかと突っ込まれるかと思うが、私本人ランキングには興味がない。幸せだったらマス層でもいい。
再就職先はまだ決まっていないが、まあこの先どうにかなるだろう。退職金も出るし資産運用でご飯くらいは食べていける。
キャッシュレス化が進み一万円札を財布に入れることもなくなったが、千円札でも五千円札でも下向けで財布に入れることにしている。信じていればお金が増えるかなと軽い気持ちで続けている。