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怖い人だらけの賄い付き屋台バイト( In餃子フェス)

はい、ひろしです!

秋に入っても札幌はフェスがあります
行列のできる名店餃子フェスへ
稼ぎに行きました

飲んだ事ない翠ジンソーダ
北海道でなぜか餃子フェスCMが多く流れています
(屋台情報では電通が翠ジンソーダ広報の為
     お店の方達に呼び込んでフェスが行われた)

二条市場(観光客専用市場)の近く
こちらの地に札幌のイベントが時々現れます

北海道の人で二条市場で買い物した人は
いないはずです(勝手に決めつける)

高いお土産屋さんのイメージしかない

朝の9時まえからにぎやかな雰囲気
 さて、屋台バイトですが
様々な忙しい屋台を経験し
全く怖いものがなくなりました
たいていの屋台ならイケるはず!

コミュニケーションが好きなので
応募するとすぐ、メッセージを入れます
屋台はその場所によっては規模が異なり
当日やり取りすると、雇用主が忙しかったりして連絡つきにくい等えらい目にあいます

事前に餃子フェスサイトで確認し
看板の情報は聞いていたので苦労せず
すぐにバイトの屋台へ着きました

お店はL字型にならびます

お客様が並ぶの前提
行列は通路までしか並べません

A↑の写真向かって右側がお店の行列
B↓お店の反対側がお客様の食べる場所

始まると席は足りず外の芝生まで人が溢れます

AとBの間が通路となり
お店の行列は通路を邪魔するまで並ぶと
渋滞するのである程度しか並べない

以前のジムハイボールフェスより規模が小さめ↓

時間10分前に着くと、関係者誰一人いません…
待っていると警備員さんに
「関係者ですか?」と聞かれる始末

お店関係者はいない

待っていると数分後
やたらと威勢の良い男性が入って来ました
(ソレ系の人かと思ったほど怖い系)

何が怖いって、声がデカく
鮮魚屋さんのようにしゃがれている

知り合いの店が手伝って欲しいから
  今日は違うお店だから
」と言われ

お店を移動し、違うお店の2人に挨拶します
1人は細身のオジサマ
1人はぷっくらお腹のオジサマ

コチラも怖い系のイカツイ オジサマ2人組
今まで出会った事ない人柄です
屋台なのに無愛想って…

長ネギを機械で細かく輪切りしてます

なんかね、この人屋台好きなんだって
 よろしくね!
」と言って去る

多分、直接雇用主も、新雇用主?も
全員私と同じくらいの歳だけど 
かっぷくがよく威勢がいい

他の店も人が出勤してきて
挨拶でうるさいくらいわーわー騒ぎだす
実はヤクザでしょ?と思いながら
長ネギを機械に掛けて輪切りしストックを作る

餃子フェス!

衣が付いてカリッとしてる餃子
火力が強いガスでジューッとフライパンで焼く

と思いきや…
ほとんどのお店はホットプレートで焼くという
ちょっと意外な展開

やたらと長ネギを切っている間
もう一人の人は餃子を焼き始める
焼いた餃子をパックに入れ
温かい機械の中にストックしていく

下準備やヒマな雰囲気が好きなので
開店前からの就業時間に感謝感謝

この日は3店で単発バイト募集ある

比べると変なのに気が付く

開店前
入れないお客様の行列が長くでき驚く

開店すると
ストックしていた餃子がみるみるなくなり
バンバン出ていく…

開店するとレジ係を任され
レジ(現金のみ)をしていく

正直、レジは楽勝です
例のグッズ販売接客レジは5時間ずっと行列を経験しているので、遊びかな?と思うほど楽勝

いや、ウソ
新紙幣の一万円札を千円札と間違えて
9千円渡し間違えた事件があった…

様々なフェスで屋台を経験したけど
この餃子フェスは特有の待ち時間が発生する
「餃子が焼きあがるまで」は待つ

時間が経つにつれわかった事
待ち時間があるので、休憩が多い
餃子のみの販売だから楽
 
屋台は小銭問題がよく発生するので
お店側に迷惑掛けないようお客様に
小銭(100円玉)を要求すると意外に出してくれ
会話しながらレジをするのは楽しい

お客様は比較的に女性が多く
若い女性が目立つ

特にオシャレな女性には
餃子の上のネギは生ニンニクが
    入っているので…
」と渡す際に仕掛ける

「(キスの)予定ないから大丈夫です
爆笑しながら帰っていく女性の二人組がいた

お腹ぷっくらしたオジサマは
常に餃子を焼いているが、所々で歯を出して
笑顔になってから会話をする
気持ちが和み凄いテクニックだと思う

「普段ラーメン作っているから 
  それと比べたら楽勝よ」と笑いながら言う

「この後は新潟、他全国行脚してさ 忙しいけど、      各地で美味しい物食べるんだ」

「札幌ではジンギスカン食べたよ」


この怖そうな人達の正体は
普段ラーメン屋さんをしている
ラーメン屋さんの集まりだったのだ

この餃子フェス
札幌、仙台、新潟、広島、名古屋、福岡
全国を回って餃子を焼いている、という

「札幌はお客様が多く、食いつきがいい
  ◯◯は全然入らなくダメだった」という

それにしても、ずっと絶え間ない行列で
ずっと餃子を焼くものだから
白いプラスチックトレーがタワーに↓

16時地点の状況(20時終わり)

そういえば、変なお客様がいた

焦げめがついてない商品を渡すと
餃子は、焦げめがないと餃子じゃない!
  待つから焦げめついた餃子ちょうだい

正直、こういうフェスや屋台で
「本物」思考を求められても無理
中には餃子専用フライパンを使っているお店もあるけど、ガスコンロだ、重いフライパンだ
持ち運びするのも扱いも一苦労
屋台には理想像を求めてはいけない現実がある

普通の屋台とは違うけど
この2人と働けて嬉しかった
この世のラーメン屋さんはいい人ばかりじゃないのか?と思ったほど楽しかった

元のお店に戻り賄いを求めた
「うちはラーメンしかないけど
    あ、餃子しかないけどいい?」

賄い↓を貰いホクホクしながら帰った

餃子フェス、いいよね

次はあの屋台へ行きます
秋で有名な屋台といえば…















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