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025. 『(新)テニスの王子様』について(Vol.1)〜限界効用逓減の法則〜

ソフトテニスを含めると、テニスを約10年感継続した。

テニスの王子様の初期には、実際に出来そうな技術などもたくさんあったが、終わりに向かうにつれてみんなの技がありえないほど進化?してしまった。

そして、今も新テニスの王子様がまだ続いている。中学生が主役なのに、みんなプロに匹敵するほどの実力を持っている。

技が強くなりすぎて、試合中に「ブラックホール」をつくって空間を削り取り始めた。

意味がよく分からない。

そして、「光る球」で、壁を破壊し始めた。


今はもうテニスではなく、ちょっとしたコメディのようになっているけどそれでも応援したい。

これからも続きが楽しみ。

漫画のようにテニスなどのスポーツを楽しみたい。

最後に、経済学の「限界効用逓減の法則」というものについて。簡単に説明すると、

"物のありがたみは数が増えるほど減っていくということです。"(『経済学なんて教科書だけでわかるか!ボケ!!』さくら剛, p.026)

読者の効用(≒満足度)を持続させるためには、読者に与える刺激を強化しなければならない。よって、技のインフレが起こるのである。このことは、『(新)テニスの王子様』だけではなく、『ワンピース』や『ドラゴンボール』などでもまったく同じである。

"「限界」というのは経済学ではリミットという意味ではなく、「あと1個追加した時の」という意味となります。"(同上, p.028)

このように、マンガやアイドルなどの面白い例え話で経済学を解説している本がさくら剛さんの新刊です。オススメです。


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