034. 引きこもりについて(Vol.1)
最近、家にこもることが多くなった。中程度のひきこもりだ。
本を読んだりドラマを観たりと最初は凄くやりがいがあって楽しくてしょうがなかった。だけど、人間の脳は慣れる。慣れるとより大きな刺激を求めるようになるから今まで通りでは満足できなくなる。
生活につねに新規性を求めるという性質(ネオフィリア)を脳は持っている。
だから、同じことばかりやっていると脳は飽きてしまう。
新しい何かを始めたい。
現状維持から脱するためには外に出ないとなぁと思う。
引きこもりは確かに一時的に楽しいけどそれを続けるのは健康的にもよくない。
メンタルも不安定になってしまう。
「孤独は万病のもと」。
晴天の日に外でウォーキングなど軽い運動をすることから始める。
太陽の光を浴びることでセロトニンが分泌されて、幸福を感じることができる。
家の空気もとても大事だ。空気の入れ替えの重要性に最近やっと気付いた。
ひきこもっているとコミュニケーションにも支障をきたす。
あまり良くない傾向だと思った。
孤独伝染病が世界に流行している。
BUMP OF CHICKENの『宇宙飛行士の手紙』という曲がある。
"今もいつか過去になって 取り戻せなくなるから それが未来の今のうちに ちゃんと取り戻しておきたいから"
この言葉が沁みる。未来志向による時間に対する解釈だと思った。
引きこもりは問題ではない。自分の好きなことをして生きることが何より大切だと思う。