大好きなオフシアター。
この冬、我が県は暖かいです。
しかし今日、この冬初めて、アウトドア用の極暖ブーツを履き、車内用のハーフサイズの毛布を持ち、出かけたのは、映画館。
現在は、映画館といえば、大手のシネコンが圧倒的主流だけれど、私は、そこで上映されないような、派手さはないけれど、しみじみ感動するような、小作品が好きです。
いわゆる単館系。
今日足を運んだオフシアターは、オフシアターなんていう横文字が似合わないような、昭和感漂う小劇場。
フロント前の待機スペースには、新旧の映画ポスターが沢山貼られており、それだけでもわくわくします。
前の回の上映が終わったかどうかのアナウンスなど、あるわけないので(笑)、何となく、タイミングを見計らって、自力で扉を開ける。
すると、現れるのは、薄手の暗幕。若干、いかがわしい雰囲気がします!
いざ入場。自由席。
通路には、なんと、◯キブリ◯イホイが置かれています!
年季のはいったイス。中には皮が破れてボロボロの座席もあるけれど、ニットの座布団が敷かれていて、その心遣いが温かい。
しかし、体感温度は、非常に、寒い。
エアコンもかけてくれているけれど、造りの問題なのか、外にいるのと同じ体感温度なのです。
よって、ここに行く際は、しっかり防寒をして、行くわけなのです。
今日観たのはこれ。
家族の崩壊と再生を描いた、地味だけど心動かされる作品。私が好んで観るのは、このジャンルが非常に多いです!
大学時代は、年間100~200本、映画館で観ていました。
社会人になってからは、そんな時間はあるはずもなく。でも、好きになれそうな作品には、嗅覚が働くので、選んで観ています。
ただ、今年は、私の好きな監督さんの新作や、あのアニメの完結編?が公開を控えているので、映画館に足を運ぶことが増えそうです。
また、好きな作品のことも、書いていきたいと思います。