ワイヤレスイヤホンに悪戦苦闘②
前回の記事からの続きなので、まずはこちらからご覧頂ければ幸いです。
最早私の思考回路は疲れ果て、ゲームをやるためだけのワイヤレスイヤホンにターゲットを絞り込み、先ずはお手頃価格のこちらから試してみる事にした。
これ、aptXには対応してないし、AACすら対応していない。
が!
つい先日までずーっと使っいた。
ゲームをするという事だけで使うなら、なんの問題はない。
というか、あるから買い替えたんだが・・・
音、遅延に関してはなんの問題も無いなと感じている。
ゲーミングイヤホンだからなのか、そういうチューニングがされてるのでしょうかね。
ただ、問題点も二つほどある。
先ずはバッテリー切れ問題。
AirPods Proしかワイヤレスイヤホンを持ってないため、それが私の基準になってました。
測ったわけではないし、私の体感でしかないのですが、バッテリー切れで困ることなどない。
しかし、こちらのワイヤレスイヤホンは、ゲームの途中でバッテリー切れしなかった事がない。
ゲーミングモードを使うからというのもあるかもしれないが。
ここで私の求める基準が低遅延とバッテリーの持ちというところに変わった。
ただ、これだけなら許容範囲内です。
もう一つの問題が、PCと直接ペアリングさせると、音が出ないという事。
前回の記事で書いたが、私はBluetoothトランスミッターを持っている。
それとペアリングして使うのにはなんら問題はないのだが・・・
パソコンのBluetoothのバージョンが5.2で、このワイヤレスイヤホンが5.0。
私の調べる限り、互換性はあるとは思うのだが・・・
理屈はどうあれ、直でPCに繋ぐと音が出ないという問題が発生してしまった。
しかし、物は考えようで、常にトランスミッターとペアリングさせておけば、Bluetooth搭載ではない物もワイヤレスで聴けることになる。
そこで試したのがギターアンプ。
ゲームをするにはさほど気にならなかった遅延だが、ギターを弾くという事はやはり無理。
音がどうのこうのという前に、遅延が酷くて使い物にならない。
aptX LL相当の遅延といえども使えない。
そうなると、ますますギターアンプをワイヤレスでってのは諦めざるを得ないのかなって感じかな。
ゲームをする度に、毎回トランスミッターとワイヤレスイヤホンを準備するのもなかなか面倒になってきて、再び低遅延とバッテリーの持ちを優先させ、尚且つBluetooth5.2のワイヤレスイヤホン探しの旅が始まった。
最早、ギターアンプをワイヤレスイヤホンで聴く事は選択肢にはない。
ここで初めてaptX Adaptiveという存在を知り、しばらくaptX HD、LL、Adaptiveの違いを探る旅が始まった。
散々試行錯誤を繰り返してきた音質と低遅延の最適解がaptX Adaptiveになるのではなかろうか?
それと、Bluetooth5.2のワイヤレスイヤホンをいろいろ調べてみても、aptX HDやaptX LLという表示があまり無いように思う。
ほぼaptX Adaptiveになっている気がする。
こうなったら、予算を決めて今までの試行錯誤の結果を満たしたイヤホンを買ってみるしかない。
そんな中、つい先日こちらを購入してみた。
決め手はaptX Adaptive & 低遅延「ゲーミングモード」
PCとの直接ペアリングもなんの問題も無い。
バッテリー切れもまだ起きてない。
まだ使って日にちも経っていないので、低遅延や音質などはなんとも言えないという感じだ。
ここからは余談だけど、私が敬愛するギタリスト、ヌーノ・ベッテンコートのシグネイチャー・モデルの中で、一番気に入ってたのがWashburn N6で、私の最新の配信曲がN.U.A.
このワイヤレスイヤホン、奇遇な事が多すぎるなー。
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