野球専門店と量販店前編 vol.11
こんにちは。
今回は野球道具を買う時のお店の選び方についてお話ししていきます。
みなさんが自分の求めている商品、自分に合った商品に出会うための参考になれば嬉しいです。
書いていたら少し長くなってしまったため2回に分けて投稿したいと思います。
はじめに
私自身は量販店にて勤務しています。
その中で様々なお客様とお話ししている中で感じたことなどをベースにしてお話ししていこうと思います。
まず、専門店と量販店の違いについて触れておきます。野球用品を扱うお店にも、専門店と量販店があり、それぞれに特徴がありますので、その違いをについてです。
専門店とは?
商品ラインナップ: 特定のカテゴリーの商品に特化
専門知識: スタッフはその分野に詳しく、詳細なアドバイスやサポートを受けることができます。
品揃えの深さ: 同じ商品カテゴリーでも、豊富な種類やブランドを取り揃えていることが多いです。
サービスの質: リペアなどのアフターサービスやカスタマイズ対応が充実しており、購入後のサポートも手厚いです。
価格: 高品質な商品やサービスが提供される分、量販店よりも価格が高くなることがあります。
量販店とは?
商品ラインナップ: 幅広い商品を扱い、一度にさまざまなカテゴリーの商品を購入できるのが特徴です。
専門性の薄さ: 各商品に対する専門的な知識は限られており、深いアドバイスを求めるのは難しいことが多いです。
低価格: 大量に仕入れることでコストを抑え、比較的安価で商品を提供できるのが大きなメリットです。
セルフサービス: 店内はセルフサービス形式が多く、スタッフと関わる機会が少ないことが一般的です。
規模: 店舗が広く、さまざまな商品を一か所で購入できるため、効率的な買い物が可能です。
取り扱い商品の違い
野球用品店に関して言えば、専門店と量販店では取り扱うメーカーや商品が異なることが多いです。ただし、ミズノさんのように、野球経験者なら一度は商品を使ったことがあるような大手メーカーの商品は、専門店と量販店のどちらでも取り扱っていることが多いです。
(※専門店さんの中には店主のこだわりで大手メーカーを取り扱っていないところもあります。)
一方で、量販店には商品を卸していないメーカーさんも存在します。
専門知識を持ったスタッフによる対面販売を重視し、そのような販売体制が整ったショップにしか商品を提供しないというこだわりを持っているところもあると聞いています。
また、同じメーカーの商品でも、店舗によって取り扱えるブランドが異なる場合があります。例えば、ミズノさんでは「BSS」という制度があり、特定の条件を満たしたショップだけがBSS限定商品を取り扱うことができるようになっています。
初心者の方や特別こだわりのない方であれば専門店でも量販店でもある程度望み通りの商品に出会うことはできると思います。
メーカーなどの希望がある場合は事前に近くのショップで希望のメーカーや商品の取り扱いがあるか確認してから行く必要があります。
ここまでは大まかな概要を書かせていただきました。
次回お店選びの少し具体的な内容をお話しさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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