バレルスイング習得へ向けての取組の紹介
はじめに
今回は、佐藤さんとこみけいで今年から取り組んでいるバレルスイング習得へ向けての取組状況を、チームへのバレルスイングの紹介もかねてお伝えしようと思います。
バレルスイングとはなにか
そもそもバレルスイングとは何かを簡単にご紹介します。詳しくはネットやYoutubeをご参考ください。
・ホームランになる確率が高い打球角度をバレルゾーンと言う(打球速度が98マイル(約158km/h)以上、打球角度が26〜30度のゾーン)
・バレルゾーンで打ち出す確率を高めるスイングをバレルスイングと言っている(らしい?)
・打球速度が上がれば、打球角度は広がり、116マイル(187km/h)を超えると8〜50度の角度でも長打となる確率が高い(結果、メジャーリーガーの間では、バレルゾーンに入る打球を打とうという意識が高まった→フライボール革命?)
【出典:MLB.com】
トクサンTVでも紹介されてます。
https://www.youtube.com/watch?v=aQavANHgMc4
我がチームでも、三瓶さんがバレルバットをお持ちです。皆さんご存知でしたか?
https://store.shopping.yahoo.co.jp/attaboysports/bbat0001.html
今回の共有の狙い
練習時や試合時で、バレルバットやバレルスイングについて、皆さんとちょこちょこ会話させて頂くこともあり、せっかくなので佐藤さんとの取り組み状況を共有させて頂きます。「こうしたらもっとうまいこと打てそう」「私もやってるのだけどうまくいかない」「やってみたいから今度見てほしい」などといったチーム内のコミュニケーション活性化も狙っておりますので、ぜひコメントをお待ちしております。
参考にしているスイングの形
詳しくはネットや動画をご覧頂きたいのですが、今回佐藤さんと参考にした動画はこちらです。
https://twitter.com/MLBJapan/status/1393785080233922562?s=20
考えているイメージを言葉にしたものを記載します。(あくまで個人的主観です。正しいのかはわかりません)
・上半身はやや前傾姿勢
・振出し直後にグリップを鉛直下向きに落とす
・バットを重力で落としつつ体を回転させてバットを振り上げる
・インパクト時の投手側から見たバットのヘッドの向きは、極端に言うと鉛直下向き
・ボールの下半球の緯度45度くらいにバットを当てる
フレディ・フリーマンとの比較
練習始め時のスイングとフレディ・フリーマンとのスイングを比較したものをのせます。
※厳密に同じコースやタイミングではないこと、見ている角度も異なることはご了承ください。素人が何かそれっぽいことしようとしてるな、くらいの感じで見て頂ければと思います。
練習前半と練習後半との比較
次に、上記に添付した練習前半と、定着が見られてきた練習後半を比較します。
まとめと今後のアクション
まとめると、回転軸の傾きが違うように感じてます。
練習後半では回転軸が縦っぽくなってきたので、フレディ・フリーマンぽくなったように感じました。
今後はこれが定着するように引き続き練習に取り組むとともに、実践でこのスイングができるように、練習や試合で実際の投手の球に対して実施していきたいと思います。
また、個人的にも難しいと感じている点は以下です。
・バットの当て方がこれまでの当て方と異なるので、このスイング軌道で前からくる球速の速い球をとらえられるのか
・やや前傾姿勢で目線も変わるので、その目線でボールを的確にとらえられるのか
・軽く当てるだけだと内野フライになってしまいそうなので、球に合わせずにフルスイングができるか
追記
最後に、当チームのバレルバットの持ち主の三瓶さんは、元トヨタの4番の沓掛選手のスイングを参考にされているそうです。
左肩右肩のラインが、\から/になっているような印象を受けます。この回し方も1つのポイントになるのかもしれません。
https://www.youtube.com/watch?v=5btu5cmQ8UM
皆さんのご参考になれば幸いです。