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古書店の漫画と、正直な不動産屋の漫画

珈琲を買おうとコンビニに立ち寄り、そこでふと目にしたグランドジャンプ。どうやら、新連載で古書店街である神保町を舞台にした作品が始まるようである。
『イエスタデイをうたって』の冬目景戦士の最新作である。三姉妹が古書店を切り盛りとか、こんなの完全にドラマ化するやつやん…(少し試し読みできる)

私は古書は好きだが、古書店は居心地が悪いので好きではないのである。『ビブリア古書堂の事件手帖』とか古書店を舞台にした小説があったが、あれは面白いのだろうか。私は登場人物に萌えることはほぼないし、ミステリーにも興味もないので合わないだろな…。

ドラマ化といえば、昨年紹介した『正直不動産』が2022年4月にドラマ化される。山P主演である。山Pは『正直不動産』の原作者の前作『クロサギ』で主演もしていたので、それも関係あるのかなぁ?

『正直不動産』は私は大好きで、新刊が出る度に購入している。今は単行本で12巻まで発売しているが、基本的には前後編で話が完結する。
登坂不動産のエース営業の永瀬は千三(千個に3つしか真実のない)の不動産業界をお得意の話術でのし上がっていたが、あることをきっかけに嘘をつけない呪い?(祝福?)にかかってしまう。
正直をモットーに、お客様に誠実に営業をしていく永瀬の前に、様々な問題を抱えた物件トラブルや、ライバル不動産屋(なんやねん)の妨害があって…的な話である。
この漫画はキャラクターが立っていて、私はキャラ萌えはしないのだが、ネタキャラの多いので、この作品はキャラクターも買っている。

『正直不動産』は既にドラマ化を前提に書かれていたように思われる。帯には140万部突破とあったが、ドラマ化の影響で一気に300万部とか500万部くらいまでいきそうだなぁ。ウハウハだなぁ。


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