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お家の近くのアマン京都

お家の近くにアマンリゾートがある。

アマン京都である。一度、ここに軽自動車を駆ってアフタヌーンティーに行ったことがある。
まぁ、宿泊などは私には不可能だ。何故ならば、アマンであるから。
日本に3つしかないのだ。アマン東京、アマネム(伊勢志摩)。金持ち、セレブ御用達である。

そもそも、軽自動車で高級HOTELに行くのは恥ずかしい気もするが、以前、三井ガーデンズホテルにてお昼を頂いた時に、ちょうど隣の座席に座った夫婦の旦那さんの方が、サンダルにラフなシャツ姿であり、完全に浮いていたが、食後に妻が、「あれが本当の金持ちだね。」と言っていて、うーむ、同じことを感じていたか……と思った次第で、まぁ、結局、真の金持ちはどんな格好をしていても、お金があるので何も気にしないし、周囲も知っているのである。私のような小市民は金がないからこそ、逆に周囲の目が気になるのだ。だから、反ってフォーマルに決めすぎて、滑稽なことになりかねない。


アマン京都といえば、鷹峯にある。たかがみね、である。金閣寺が近くにあるのだが、まぁ、閑静な場所である。

そして、そのアフタヌーンティーは6,000円とか7,000円とかするのである!無論、特別な時でないと、そのような贅沢はできない。
なので、宿泊など当然出来ない。そもそも、京都にいるため、京都のホテルに泊まるのは意味がないのであるが……。
どれどれと宿泊料金を調べてみると……え!40万円!! 400,000円!!
私は腰砕けになり……、そのまま床に寝転んで、うーん、マンダム、アマンダムと、呟きながら、そんだけあれば年間映画館で200本鑑賞できることに気づき、うーん、そう考えたら映画よりはいいんじゃね?とすら一瞬思ったが、無論、私が泊まる時は永劫ないだろうな……と悲しい思い。

まぁ、お盆だからとか色々あるのだと思うが、それでも10万〜20万円くらいはするので、超!高級ホテルなわけだ。

なので、やはりランチorアフタヌーンティーは、その高級ホテルの一端を識るためには非常に有益な方法なのである。
ちなみに、アマン京都は非常に苔むしており、濃いお抹茶のようなグリーンが辺りを彩り、中はウルトラモダンな黒とグレーのオシャレなレストランがあり、そこで美味しい美味しいアフタヌーンティーを頂いたのだが、まぁ、本当に贅沢で幸せな一時。

京都はいい宿がたくさんあって、一度、柊家には泊まったことがある。柊家は川端康成が定宿にしていたという老舗であり、ここもウルトラに高い。一度だけ奮発して宿泊したのだが、まぁ、なんというか、THE・和の旅館であり、外国人の富裕層が喜びそうな宿である。HPではYASUNARIの寄稿文も読める。
ちなみに、部屋の檜風呂は最高である。なみなみとお湯が張られていて、私の人生で一番最高の風呂体験だった。

然し、難しい問題である。え?何が?と思うかもしれないが、つまりは、宿に金をかけるのか、食事にお金をかけるのか、観光地での遊びに金をかけるのか、そもそも金をかけずに、回数を増やすのか。
私は出来たら宿に金をかけたい派だが、でも、宿って寝るだけだしなぁ……。それなら回数多くしたいかも。とは最近は思ってるんだけど……。あなたはどう?(こんな感じで最近観た『私ときどきレッサーパンダ』が話を締めていた。



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