2023.5.10 自民党の移民政策 三橋貴明氏
移民政策に賛成する自民党議員は二度と「保守」を名乗るな!【三橋TV 第701回】 2023.05.10
1:41~
ヤバイ、「外国人労働者の受け入れ範囲」が「家族対応」に‥
三橋氏
今日はですね、またまたやばい話なんですけど。
高家氏
やばい話?
三橋氏
これもブログから見ましょうかね。 ちょっともうね怒り心頭に走ってる感じなんですけど、
「4月26日」「自民党の保守と自称する国会議員たちに告ぐ」というエントリーで取り上げたんでございますが、
なんとですね、政府は例のその「外国人労働者を受け入れ」の、その「技能実習生」から「特定技能2号」って形で
「ずっと働き続けられる」みたいな制度を「安倍政権」の「18年12月」だったかな、に「導入した」じゃないですか。
高家氏
はい。
三橋氏
あれの「拡大」に乗り出しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1684416091395-tvlA2MCOog.png?width=1200)
ということでですね、今「2号」って「2分野だけ」なんですね。
もうね「2号」ってね、「家族も対応」できるから、完全に「移民」なんですよ。
高家氏
はい。
三橋氏
それを「 2分野から、11分野に拡大する」ということです。やっぱり 経済界などの要望を受けた措置ということですね。
で、「幅広い分野での外国人の永住に道を開く転換点」と。
高家氏
え、「安い労働力だから」経済界が欲しがるんですか?
三橋氏
もちろん。だって何で高い労働力欲しがるの?
高家氏
そっか。でも他に何か理由とかはないんですか?
三橋氏
ない。
高家氏
それだけなんですか?
三橋氏
それだけ。
「人手不足だ」と騒ぎ立て、「外国人労働者が必要だ〜」とやった
これはちょっとブログの最初からそこ説明してるんですけどね、
そもそもの始まりは「少子高齢化」なんですよ。
少子高齢化になってで「生産年齢人口」15歳 から64歳の人口が「総人口に占める割合が下がってく」ってのは明らかだったんです。
で、それ見てて、私は、ほら、そういうのグラフでのイメージなんです、2013年ぐらいか、ちょっともうちょっと前かもしれないんだけど、あの頃から「これは日本は超絶的な人手不足になるなら最高」って思ってたんです。
なぜでしょう?
高家氏
なぜですか?
「高度成長期」は、超絶「人手不足」だったんだけど?
三橋氏
それは「高度成長期」がまさに「超絶的な人手不足だった」から。
高家氏
あ、そうなんですか?
三橋氏
ものすごかったですよ。
高家氏
高度成長期は何でものすごかったんですか?
三橋氏
それはね、単純にですね、「インフレギャップだった」から。
「GDP デフレーターベース」で「インフレ率が5%」ぐらいが続いたから。
「消費者物価」だと「7%」ぐらいじゃないですか。
だからね「仕事はある」んです、いくらでも。
高家氏
あぁ〜なるほど。
三橋氏
でも「供給能力が足りません」、そこでじゃあまず経営者は「人、誰でもいいから連れて来い」ってやるんだけど、もういなかったの、「完全雇用」だから。
何しろ「失業率1.5%」いったことほとんどないですから。
ちなみに「失業率」って「0%」にならないからね、社会主義国じゃねえんだから。
高家氏
あー、そういうことですか。
三橋氏
「失業者」と認められる条件いくつかあるんだけど、全然働く気ないくせに「失業者です」ってやってる人は「1%」ぐらいはいますよ、それは統計的にね。
というわけで、「完全雇用」です、「1.5%以上いかなかった」っていうだけで、人がいないんですよ。
「高度成長期」は、「人手不足」+「外国人労働者受け入れができなかった」から
しかも大変幸運なことに、当時の日本は「外国人労働者を受け入れることができなかった」。
高家氏
どうしてですか?
三橋氏
それはですね、当時、もし日本に入ってくる外国人労働者がいたとしたら、これも2カ所しかなくて「韓国」と「台湾」ですよ。
だって「日本語」喋れたんだよ、日本語喋それで日本がめちゃめちゃ好景気です。
だから向こうとしては来たいですよね、出稼ぎですよ、しかも言葉わかるんだから。
で、こっち側の経営者側もそれを受け入れたいですよね。
だけど「韓国」も「台湾」も「独裁政権」だったので、そんなところから入れるって事は政治的にできなかった。
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