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2022.12.05  財務省が消費税を導入した驚愕の理由 三橋貴明氏

三十数年間も騙されていた!財務省が消費税を導入した驚愕の理由を暴く 【三橋TV 第634回】 2022.12.05

https://youtu.be/x0ZiBq91BMI

1:26~

消費税は「付加価値税」であり、 「直接税」!

三橋氏
今日もね、「消費税」の話をしなくちゃいけないんだけれども、あの、私も騙されていた。
「消費税は間接税だ」っていう思い込み‥。
で、「間接税」と「直接税」の「定義」すら知らなかったんです。

高家氏
えぇ〜、意外です。

三橋氏
意外でしょ?
だから、この「屈辱感」たるやですね、凄まじいよ財務省‥。三十数年間騙されていたんです。

だから原口先生とか、先生と対談やったときに「消費税」について、「直間比率の是正が目的で導入されたじゃないですか〜」なんて語ってるんですよ。
つまり、「所得税」だったり「法人税」といった「直接税」が、まあ「割合が大きい」から「間接税に移します」と、「間接税を大きくして、直接税を下げます」っていう話だったんだけど、
「消費税(は、実は)直接税」だから、「直直(ちょくちょく)比率の是正」なの。

本当に「直間比率の是正」をやりたいんだったら、あのとき「物品税」ってあったのね。
これは完全な「間接税」

高家氏
物品税?

三橋氏
「消費者」が負担して、それで、「小売業者」しか関係ないの。その向こうは関係ないの。
「小売業者」が「預かり金」として管理して、それで「税務署」に納める

高家氏
ふぅ〜ん。

三橋氏
小売業者納税者」で「消費者担税者」(つまり)税を負担する人、なんですよね。それはあったのよ。

高家氏
それが担税者?

三橋氏
それを拡大すればよかったんじゃない? 「直間比率の是正」っていうんだったら。
「なんで消費税なの?」と、いう話なんです。

この謎はね、中小企業の社長ならね、結構ピンと来ると思う。

消費者(我々)は関係ない税

なんで「消費税」? ‥「消費税」って言葉使いたくないんだけど「付加価値税」だからね、
「なんで「消費税」が導入されたんでしょう?」と。

ちなみにこれ、「消費税法」ね。

------------------------------------------------

消費税法(納税義務者)

第五条 事業者は、国内において行つた課税資産の譲渡等(略)につき、この法律により、消費税を納める義務がある。

※ 消費税法には「消費者」という言葉が登場しない。

------------------------------------------------

事業者は国内において行った「課税資産の譲渡等」」、これ、難しい書き方してるけどこれ「売買」ですよね。
「この法律により、消費税を納める義務がある。」と。

びっくりしたんだけどね、消費税法に「消費者」っていう言葉が登場しないの。 (消費者は)「関係ない」から。

高家氏
「事業者」だから、納めてるのが?

三橋氏
(そう)「担税者」も「納税者」も「事業者」だからです。

なんでこんなもん入ったの?ということを考えたときに、私これ、これ一応「仮説」なんだけど、これすんごい自信があるね、ものすごい自信がある。

高家氏
なんですか?

三橋氏
え? つまりね、こういうことなのよ。

前これ「損益計算書」出しましたけど、「損益計算書」を思いっきり簡単に言うとこうなってますよ、と。

「売上」があって「売上原価」まあ、厳密にいうと、消費税計算では「課税仕入」、「売上の課税売上」なんだけど。
そっから引いた「粗利益」(つまり)「付加価値」ですね、ここに10%を掛けて、「消費税」っていうのを計算してます。

ヨーロッパはちゃんと「付加価値税」って言ってます

これ、ヨーロッパと関税同じね。 ヨーロッパね。
ヨーロッパは「付加価値税」と言います。 ‥なぜか日本は「消費税」と言ってます。

で、ここから「人件費」とかを払って「税引き前利益」を出して、そこに「法人税を掛ける」の、「法人税率」を掛けて、「法人税」を払って、残り(が)「純利益」なんです。
これ見るとわかると思うけどね。

つまり「税引き前利益が小さい」もしくは「ゼロ」もしくは「赤字」だと、「法人税」払わないんです。
我々「中小企業の経営者」って大体そういう経営するんです。
だから「期末」が近づいてきて「利益が大きくなりすぎですよ」ってなったら「その前に配っちまえ」みたいな「人件費に使う」、それがだから「インフレ効果」になってるんだよ。

もちろん「定期的な収入」ってわけじゃないんだけど、期末で「期末しょうえき?入った〜」って言ったらみんな使うじゃん?

高家氏
何か買おっかな〜みたいな?

三橋氏
何か買おっかな〜と。
それと「税引き前利益が小さくなるから、法人税払わなくていい」、そういう経営を普通の中小企業の社長はやると思うんだよね、私もやってるもん。
それが、気に入らないんですよ、財務省にとって‥。

高家氏
「法人税入ってこないじゃん」って感じなんですか?

三橋氏
「赤字企業だらけにしやがって」「おかしいだろ絶対これ」‥(財務省は思ってる)
でも、「どうにもならない」んです。違法じゃないもん。脱税でもないもん。

というわけで「税引き前利益」をですね、めちゃめちゃ小さくする経営をですね、大体日本の中小企業の社長は、私も社長だからよくわかる。「誰が払ってやるか、法人税なんて」

法人税がとれないので、利益から「消費税」をとれるようにした

高家氏
「(財務省は)じゃあ、(お金とるために)どうしよっかな〜?」って?

三橋氏
(💡)「粗利益からとればいいじゃねぇか〜〜〜〜」(by 財務省)

‥ということだったんじゃないかなぁ?

で、元々「付加価値税」っていうのは欧州で、フランスが輸出製造業、っていうか自動車メーカーの「ルノー」を助けるために入れたのね。
で「輸出還付金が戻る」ようにして、事実上の「補助金」なんだけど、「補助金じゃねぇよ」って言い訳をするためだったんだけど‥

それを、1980年代ぐらいから、多分、研究を始めてたと思うんだよね。もっと前なんだけどね、「ルノー」に入れたの、フランスに「付加価値税」入れたの。

(つまり)中小企業から全然「税引き前利益(からの法人税)」がとれないから‥

こっから(粗利益)からとればいいじゃねぇかよぉ〜ぅ♡」(by 財務省)

これの傍証として「西田昌司参議院議員」が、「財務官僚」と「消費税について」議論したときにこう言われたと。
「西田先生、消費税というのは「第二法人税」なんです」(と)。

高家氏
(うなづく)そういう意味だったんですねっ。ふぅぅ〜ん。

三橋氏
「第二法人税」なんです、実際問題上‥。

で、だから、でもね、「粗利益」とか「付加価値税」に掛けるって、経営者からしてみたら「なんでそんなとこに税金掛けるんだ!?」「(法人税と)二段階税金になっちゃうじゃねぇか」と、「なんで利益2回掛けるんだ??」

高家氏
となっちゃうから‥

三橋氏
なりますよ。

だから♡ 「消費税♡」

高家氏
という名前にしたんですね。

三橋氏
という名前にしたんです。

これはね、一応推測なの。 推測だけどめちゃくちゃ自信がありますね。

高家氏
(財務省)やりそうですよね?

三橋氏
(財務省)やりそうでしょ?

で、だから、でもね、そのときに、流石に「課税売上 3,000万円以下」に、零細の企業者さんたち、まあ高家さんとかですよね、そこにもいきなり「粗利益に税金かける」って、これは流石に「やりすぎじゃないかな」ってことで、免税なんです。

「物品税」とは違う「消費税」

この時点でもう気付かなくちゃいけないんだけど、さっき「物品税」の話したじゃないですか。

高家氏
はい。

三橋氏
「物品税」って「消費者が負担します」「担税者です」、で、「担税者」である「消費者」から「税金を預かる」わけじゃないですか、「小売業者」だけが。
あの、「入湯税」とかだったら「温泉事業者」ですよね。 それで納税するのね、「事業者」が。

(だから)「間接税」の場合は、「免税」とか絶対に認められるはずないんですよ。

高家氏
うんうん。

三橋氏
だって「小売業者の金じゃない」んだもん。 「消費者が預けた金」ですよ?「税金」として。
それを払う‥「法律」にも書かれてますよ? ×○×○×○。

ということだから「間接税に「免税措置」なんて認められるはずがない」

高家氏
たしかに。

三橋氏
だって「担税者」と「納税者」(が)違うんだから。

でも「消費税」って、今は「課税売上高 1,000万円以下が免税」ですよね。
あるいは、あれです。 企業を作りました、「新規で企業を創業しました」と。
「2年間消費税免除」なんです。 これもおかしい。

「直接税」と「間接税」の違い

だから「消費税」に免税措置が認められてる時点で、あれは「直接税」なんですよ。

高家氏
「間接税」だったら「納めなきゃいけない」

三橋氏
「間接税」だったら「免税措置」なんか認められるはずがない‥。

で、面白いのが「判例」あるじゃないですか、あの判例、なんなのか?というと、「これは益税じゃないか」ということで「消費者側」が裁判を起こしたの、「損害賠償請求」。
つまり「免税事業者が、私達が払った消費税を、自分の懐に入れてるじゃないの! 損害賠償を請求するわ!」っていう裁判だったの。

高家氏
ふぅ〜ん。

三橋氏
それに対して「財務省」とか「国税省」が、「いやいや、あれ、間接税じゃないんで‥」という説明をして、それが判例になってるんです。

高家氏
なるほど、ふぅ〜ぅん。(!)

三橋氏
で、「財務省」とか「国税省」の説明に基づいて、裁判所が「益税なんかありませんよ」という結論を出したわけ。
その財務省が今「益税論」使って「インボイス制度」の話をしてるんですよ!!??

高家氏
すごいですよね。

三橋氏
どこからつっこんでいいんだよ!!この状況!!すごいよね!!!

でね、この「法人税」は結局誰が払ってたかというと、まぁ「上場企業」とか「大企業」ですよね。

こっち(「税引き前利益」)はこっちで、「経済産業省」経由で、財界から「法人税率引き下げねぇと、企業が外に出てくぞ」みたいな脅しをかけてたわけです。
実際はそんなことなくて、あれ何が目的だか知ってる 「法人税の税率の引き下げ」って。

高家氏
えっ、なんですか?

三橋氏
そりゃあ、「配当金」の元手となる「純利益を増やすこと」ですよね。株主資本主義ですよね。
だって「法人税が高いと、純利益が小さくなっちゃうから「配当金」払えねぇじゃねぇか」‥という「株主からの圧力」があるから、「法人税率引き下げろ〜」っていう圧力は圧力なわけですよ。

(財務省は)何を思ったか?
「どうせ中小企業なんて、法人税払ってねぇからいいや、ちょっと下げちゃって‥」

「代わりに、
「粗利益」に掛けりゃあいいじゃねぇか(💡)」

 (by 財務省)

ということで生まれたのが「付加価値税」ならぬ「消費税」!!!!!

高家氏
なるほど。

三橋氏
だからほぼ「バーター」だったの。

「消費税」は「事業者」にかかる税

今でも勘違いされてる方、多いでしょうけれども、実は「消費税が納税された」からといって、別に「事業者」、あ、「小売業者」ね、「小売業者は値段を上げる必要はありません、法律上は」。
そんなんどこにも書いてない、消費税法に。

でも、あたかも「レシート」にはですね、「外税方式」にして、(財務省が?)「指導して」ですよ? 「「100円」の商品単価に、「10円」の「消費税」乗っけて」って形の表示になってるじゃないですか。

高家氏
なってます〜。

三橋氏
あれ、誤解を広げるためです。

高家氏
う”む、かなり。

三橋氏
本来はあれ、単なる「110円」の価格なんだよ。

あるいは、店とかがよ、小売店が「還元セール」とかやるじゃん、消費税の。

高家氏
やってます。

三橋氏
やってんでしょ、そんなもん。
でもそれが「問題だ〜」っ、そういう空気を作るわけですよ。
それでちゃんと上乗せしなくちゃいけないんです‥(財務省の思惑としては) 
(本当は)上乗せしなくちゃいけない義務なんてどこにも書いてない

そうすることによって「あ、消費税を負担してるのは、私達「消費者」なんだ」っていう誤解をですね、

高家氏
レシート見たらすごい思っちゃいますよね。

三橋氏
絶対思うはずですよ。 でもあれ「ただの値付け」なんです。
消費税が何%だろうが、「販売価格」っていうので、そこから「分離しているように見えてるだけ」

レトリックなレシート

これね、欧州だと「内税」方式だから、だから、わかんないですよ。
「全体の価格」ぽんっ1個あるだけ。 ‥まったく(↑と)同じ仕組みなんだよ?(違うように見えるけど)

わざわざ「わざと外税」にしてる。

高家氏
あ、ふ〜ん。あ、そういう誤解を生むため?

三橋氏
誤解を生むため。

まぁ、実際問題として、消費税率が引き上げられると、小売業者ってまぁ「価格」上げますよね。

高家氏
はい。

三橋氏
あれは、前も言ったと思うんだけど、「消費税プッシュ型インフレ」なんです。
「消費税」というコストが上がっちゃうから、その分を転嫁してるにすぎない。

高家氏
あ〜、今、最近「燃料コストの上昇により価格改定します」みたいな感じと一緒ってことですか?

三橋氏
そう。 あれは「輸入物価上昇による コストプッシュ型インフレ」でしょ?
あれの政府がやってる分が、だから(消費税による値上げは)「政府によるコストプッシュ型インフレ」なんです、「消費税を上げたときに値段が上がる」って。 そうでしょ?
大元の原因は「輸入物価なんですか?」それとも 「消費税なんですか」の違いにすぎない。

ほら、きれいに見えてきたでしょ? 多分、こういうことを説明させると、私の上を上回る人はいないと思うんだよね、わかりやすく説明する人‥。
だから財務省はオレに隠してたんだろ、そんなことないんだけど。

高家氏
先生、どうやって気づいたんですか?

三橋氏
だから、「判例」を読んでたわけですよ。 そしたらそこに「徴収者」とか「納税義務者」とか出てくるわけ。
「これなにが違うの?」と。

で、「あれ、もしかして「直接税」と「間接税」の定義、オレ知らねぇんじゃね?」ということで調べたら、
「担税者」と「納税者」が「同じ場合は直接税」「違う場合は間接税」
これあの、他に(直接税と間接税の)定義、ないからね。

「あ”〜〜〜〜」って、「消費税法」読んでたら「消費者ってどこにも出てこねぇじゃねぇか」、

高家氏
ふ〜ん、「直接税」‥

三橋氏
(消費税は)「直接税」

高家氏
へぇ〜。

「消費税は第二法人税」って財務省言っちゃう

三橋氏
それで、西田さんに財務省が言った「(消費税は)第二法人税ですよ」っていうのがピタッとはまった。
でも、これ安藤さんとか森井先生って、同じ話されてたと思うんですけど、税理士さんですからちょっと難しかった。私のほうがわかりやすいでしょ?

高家氏
わかりやすいです。

三橋氏
だから今まで私は「コストプッシュ型インフレ」について、「いや、これは、常に消費税が増税されてるような状況です」って言ってたんだけど、「逆」です。

高家氏
逆?

三橋氏
「逆」です。
つまり「消費税増税によって、「コストプッシュ型インフレ」が引き起こされてる」だけなの、2014年4月とかに。逆の説明してた。

高家氏
ふ〜ん。

三橋氏
とゆうのにも気付いた。

で、それでも、色々過去さかのぼっていくと、「「直間比率の是正」ってなんだったんだ?」

高家氏
「直直(ちょくちょく)(比率の是正)」だった?

三橋氏
「直直(ちょくちょく)比率の是正」だった。

あと、すごいなと思ったのはね、消費税の「納税をちゃんとしましょう」と中小企業とかに、中小企業っていうか、事業者に呼びかけるポスターね、ま、いかりや長介さんとかが出てるポスターとかがあるんだけど、あそこね、改めて見るとすごいんだ、あのポスターって。
消費税は、預り金の「ような」ものです」って書かれてる。

嘘にならない文言 「消費税は預り金「のようなもの」です」

高家氏
ああ〜。

三橋氏
「預り金です」って書かれてないんだよ。

高家氏
へ〜。「預り金じゃない」っていう意味にも捉えられる?

三橋氏
イヤ、「預り金じゃない」の!(ツッコミ)。

高家氏
それを言ってるって意味にも捉えれる?

三橋氏
ウソ書けないから。

預り金、の「ような」ものです‥、

すげぇこいつら、と。

でも「預り金のようなものです」って書かれたら、「あ〜預り金なんだ〜」って思っちゃうじゃないですか。

大体、経理書類のソフトからして「預り金」ってなってるんだから。
だから企業の経営者も「預り金」っていう認識になっちゃう。

で、これ確か山下さんかな、「消費税ってこれ、「預り金」なのか?」っていうことをツイッターで書かれてて、「なんか、金をかき集めて払ってるような気がする」と。「納税書」見たときにね。

そうなんですよ! 「預り金」じゃないんだよ!
だから山下さんは正しかったんだよ、認識というか、感覚が。

「払うときに、かき集めて払う」、事業者に掛かってる(税な)わけだから。

これ、壮大な詐欺ですよ。国家的な詐欺です。

しかも、「インボイス制度」を導入する際に、自分たち(財務省)が裁判で否定した「益税(論)」を使ってる、財務省‥。

高家氏
すごいですよね。

三橋氏
信じられないよね。

そういうのにコロッと騙されちゃう人たちがいるわけですよ。
政治家だっているからね。
要は、今の「課税売上高1,000万円以下の事業者たちは「益税」だ、間接税をなめてる」(という政治家)
そんなことできるはずがないんだよね?

だって「」の「」でしょ?
でも「間接税をなめてるんだ」というようなこう印象を積み上げてる‥。

高家氏
思ってる方多いですよね。

三橋氏
イヤ、相当多いと思いますよ。

でも、わざとそういう誤解が生まれるようなプロパガンダを、30数年間やってきたんです。
で、当初は流石に「課税売上高3,000万円以下」は、かわいそうだからちょっと見逃してやろう、ということで「直接税」である「消費税」が「免除」されてきたの。

それが「1,000万円」に下がったの。
で、最後に「こいつら全員 網にかけてやろう(by 財務省)」ってことで、「インボイス」(制度を作ったん)でしょ〜お、と。

○×○×○? 副業の方が‥。1,000万円超えないでね(高家氏に)。

高家氏
はい。

インボイスはさらに国民を苦しめるもの

でもあの「補正予算」の方に、経済産業省のやつ、詳しいやつ見たところに、コストプッシュ型、燃料費高騰のとかと、まずいとこの中に、「インボイスに対する措置」みたいのが書いてあって、あ、政府は「インボイスはまずい」ってちょっと思ってるのかな〜って。

三橋氏
今、ようやく自民党内でも(インボイス)反対の声が上がり始めてる
経産省(財務省)は何考えてるかよくわからない‥

でも、政府って、要は「財務省の色がついてる政府」って、なんかね、「微妙な負担軽減措置」やってくるの。

高家氏
あ、微妙な?

三橋氏
確かね、今検討されてるのが、「課税売上高1億円以下」、だから相当幅広いんだけど、のところは「1万円以下の小口の請求書は、課税、要はインボイス、適格請求書じゃなくても、ここ(売上原価)に入れていいですよ」みたいなね、中途半端な、

高家氏
え〜、1万円以下の?

三橋氏
1万円以下の。

だから例えば、高家さんがね、もうもらってないけど、請求書出すときにね、例えば「20万円」の請求書出すときに、「1万円以下にして20枚くれ」みたいな‥

高家氏
ああ、なるほど。

三橋氏
そういうバカなことになるだろう!(笑)、そうやると。
やりますよ、絶対。
そしたらお互いにハッピーでしょ? そういうことになっちゃうから、これ、根本から間違ってるんだから、

やめましょう、インボイスは。

ということですよ。
本当なんか「漫画家さん」とかどんどん廃業してくんじゃないかって言われてる。
だってね、月収、1月分吹き飛んじゃうからね、これによって。
「声優さん」とか「アニメーターさん」とか、基本私が愛しているコンテンツに関わっている方々は、ほぼ100%近く、「課税事業者になる」、「月収が吹き飛ぶのを我慢する」か、我慢できないと思うんだけどね、もしくは、「仕事切られるリスクに直面しなさい」という、すごく残酷な制度だな、と。

まだしもね、消費税を導入した時点で、大蔵省の方が優しかったんですよ。
だって「3,000万円以下の課税売上高」の事業者は見逃してくれてたんだもん。

それを段々段々締め付けていって、最後に「全部網にかけよう」っていうことを(今 インボイス)やってるんですよね。

18:56~


続きはYouTubeで確認😺

https://youtu.be/x0ZiBq91BMI


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