bukky

イノベーションファシリテーター、バックキャスティングプロデューサー。組織ビジョン、戦略、目標管理を未来志向で行うオリジナルメソッドを開発。視覚会議手法開発者。https://shikaku-kaigi.jp/ 株式会社HackCamp副代表、株式会社ラーニングプロセス代表。

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イノベーションファシリテーター、バックキャスティングプロデューサー。組織ビジョン、戦略、目標管理を未来志向で行うオリジナルメソッドを開発。視覚会議手法開発者。https://shikaku-kaigi.jp/ 株式会社HackCamp副代表、株式会社ラーニングプロセス代表。

マガジン

  • HackCampは共創を民主化します

    • 57本

    共創イベントの運営・共創の仕組みの導入伴走を行う株式会社HackCampのメンバーによる記事です。自由で自律的でワクワクする働き方を日々模索するメンバーの試行錯誤をぜひお楽しみください!

  • バックキャスティングイで行こう!

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AI時代だからこそ求められる問いを作る力。「開いた問い」と「閉じた問い」に隠された新たな価値とは?

私たちは問い(質問)の答えを探しがちですが、より良い問を探すことの重要性はアインシュタインも言っています。 もしわたしがある問題を解決するのに1時間を与えられ、それが人生が変わるような大問題だとすると、そのうち55分は自分が正しい問いに答えているかどうかを確認することに費やすだろう。  アインシュタイン このnoteでは、問いを作るテクニックをご紹介します。その中でも無意識に使っているであろう「開いた問い」と「閉じた問い」の価値と良い問づくりについて考察してみたいと思いま

    • 課題発見や上司への指摘も自然にできちゃう会議テクニックとは?

      こんにちは! 今日は10年前から実践してる会議運営のノウハウをご紹介します。 参加者の心理的安全性を確保しながら「潜在的な課題や上司への指摘などもポジティブに洗い出しできる」ミーティング技法です。問題点の指摘などネガティブな発言はやりにくい空気になりがちです。どうやって実現するのでしょうか?   ありたい姿を定義してから裏返すビジョン・リバース(仮)とは、チームや組織が理想の未来像(ありたい姿)を描いたあとに、それを裏返して現状の課題や問題点を明確にすることです。直接問題点

      • 未来を予測する最善の方法とはなにか?

        不確実で先行き不透明な状況で、未来を描く方法について整理してみました。未来予測(Forecast)、未来洞察(Foresight)、そしてバックキャスト(Backcast)の3つ。中でも私が重要だと考えるのがバックキャスト。未来を予測する最善の方法がこれなのです。 未来を描く3つの方法まずは未来を描く方法の一般的な考え方を説明しておく。 1. 未来予測(Forecast) 未来予測は、過去や現在のデータを基に、未来の出来事やトレンドを予測する方法です。例えば、過去の売上

        • アクションプランの解像度を高める裏技

          解像度の低いアクションプランを改善するには? 組織に所属するかぎり目標管理(MBO)は避けては通れないもの。  そこで作成される目標設定は解像度の低いアクションプランがよくあります。上司は部下に対してもっと具体的に書けと指摘し修正させることになります。 アクションプランの解像度を自然に高められる裏技をご紹介します。 マネージャーの方はぜひ参考になさってください。 アクションプランの解像度をあげ、行動につながる3つのルール 【手段】と【目的】を分けて書く 手段(xxxし

        • 固定された記事

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        記事

          問題解決は一段上から探究してみよう

          前回のnoteで問題の種類を4つに分類してみました。単純な問題、複雑な問題、厄介な問題、倫理的な問題です。倫理的な問題はビジネスでは扱わないので、残り3つの問題についてのアプローチ方法をお伝えしたいと思います。 単純な問題へのアプローチ単純な問題とは、目指すべきゴールや情報はある程度揃っており課題も明確か課題設定が困難でない問題のこと。この手の問題解決はある程度決まった業務プロセスを回す、もしくは与えられたゴールや課題に対して業務を行う方が多くなります。過去のやり方や経験が

          問題解決は一段上から探究してみよう

          問題の種類を4つに分類。厄介な問題とは?

          問題解決を考えるには、どのような問題の種類があるかを知る必要があります。問題の種類によって解決のアプローチ方法が異なるためです。今回は問題を4つの種類に分類してみます。 問題解決の定義ます問題解決の定義を簡単に整理します。 問題とは「目指すべきゴールやありたい姿(ToBe)」と「現状(As is)」の差(Gap)と定義します。課題とは数ある問題の中から解決すべき問題と定義しています。 問題解決を行うには、1.ゴール・方向性がどこまでコンセンサスがとれているか、2.現状の

          問題の種類を4つに分類。厄介な問題とは?

          時代の荒波を乗り越えられる羅針盤を持つ!「バックキャスティングで行こう」スタート。

          バックキャスティングって何?っていう方もいるかもしれません。簡単にいうと方針設定や目標設定のやり方です。数年後、10年後といった未来のありたい姿を最初に定義して、そこから現在へ逆算して施策を考えるアプローチのことです。このnoteではバックキャスティングをテーマに組織運営Tipsを不定期に紹介していく予定です。初回は自己紹介と私がなぜバックキャスティングに注力しているのか、その問題意識を共有しておきます。なおこのnoteの対象者は中堅企業の経営者、マネジメント層、大手企業の新

          時代の荒波を乗り越えられる羅針盤を持つ!「バックキャスティングで行こう」スタート。