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特攻の拓 無茶な読み方ランキング

特攻の拓に欠かせないセリフの美学。常識にとらわれない読み方は作品の魅力の一つ。ここでは「そんな読み方してもいいんですか!?」とつい敬語になってしまうほど無茶な読み方をランキング形式で発表したい。なお「チーム名」は全体的に無茶なので除く。また「不運(ハードラック)と踊(ダンス)っちまった」は殿堂入りしているのでこれも除外したい。

10位
アイツ帰ってきたんじゃねーか?走り屋(こっち側)の世界によ… ヒロシ/8巻
・天羽がウロウロしているという情報を聞いたヒロシ、走り屋を「こっち側」と読ませる回転の速さを見せる。

9位
オメーの気持ちは俺が一番“理解(わか)”ってんつもりだぜっ‼ 秋生/3巻
・爆音小僧の集会前、物思いにふけるマー坊を後ろから見守る秋生。同じ意味ながら、あえてくどく重ねることで重厚感が増す…かな?

8位
湘南が走っているぜ!俺らの街(ヨコハマ)でよォ!! 都築/7巻
・湘南のAJSが横浜を暴走していると聞いて。俺らの街=ヨコハマ。郷土愛が半端ないね。

7位
そーなったらアタシが治癒(なお)してあげる♡ ヒナ子/16巻
・中学生のヒナ子、病弱の大珠を心配して。これは若干やりすぎな気がするな…

6位
変化(かわ)るな…この街(ここ)もよ… 鰐淵/5巻
・夜叉神の集会前の鰐淵のセリフ。ひとつのセリフ中に2つも無茶な読み方が入っている!さすが鰐淵。そしてさらに圧巻なのが、これ前後とまったく脈絡もないセリフと言うこと。この街がどう変わろうというのか、誰もわからない。

5位
待ってたぜえ!この瞬間(とき)をよォ! 武丸/6巻
・武丸がツルハシを引きずりマー坊を追走しながら叫ぶ有名なセリフ。「瞬間=とき」と読ませる若干JPOP風のチャラい感じが、凶暴な武丸とのコントラストとなり、印象深いシーンに仕上がっている。

4位
そりゃオメー ウチの総長(リューヤ)くんの動き方しだい… 都築/8巻
・今後の展開が読めず、デブ崎と対応について協議する都築。そのまま読むと「うちの総長くん」となり、バカしてるようにも見えるな。

3位
疾風(かぜ)伝説 特攻(ぶっこみ)の拓 タイトル
・そもそもタイトルからして無茶でしたね…

2位
おめえが特隊(ツッコミ)の辻村か… 秀人/3巻
・タイトルで「特攻=ぶっこみ」と度肝を抜いておきながら、割と初期のシーンで「特隊=特攻隊=ツッコミ」と読み方を変えてくる変幻自在ぶり。ということは「ツッコミの拓」という可能性もわずかにあったか?

1位
僕(オレ)がなんとかするしかない… 拓/10巻
・不良に追われるヒナ子を守ろうとする拓、決意を表明。僕と書いてオレと読ませる。無茶な読み方が連発される中、ふつうに読んでいるとあまり違和感ないけど、冷静に見るとかなりの異常事態。しかも意図がなんとなく伝わる。基本「僕」だけど、気合が必要なシーンではやっぱ「オレ」なんだよね。

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