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【相続】令和6年4月施行「相続登記の申請義務化」と、「登記情報提供サービス」の活用について。
■「相続登記の申請義務化」が昨年4月から始まりました。
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令和6年4月1日から、法改正による「相続登記の申請義務化」が施行。これにより、相続開始を知った時点から3年以内に、相続する不動産の所有権移転手続きを行うことが義務化されました。
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私の場合、「義務化前に相続したことを知った」立場なので、令和9年3月末までに相続による所有権移転手続きを行えば問題なかったのですが、施行以降は法務局が混みあうことも想定し、2023年末には相続登記手続きを終えました。
相続登記(相続による所有権移転登記)では、自分が相続人であることの証明書類を提出しますので、まずは「法定相続情報一覧図」を発行していただくための準備も必要でした。(以前の記事は、再交付手続きをした際に書いたものです。)
■相続登記(相続による所有権移転手続き)は自分でも可能。
(※ここからは、法務局の方とのやりとりの中であった出来事や、登記情報の取得についてなどを書いています。)
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