【掃除】通称「ヤニ部屋」の「ヤニ汚れ」を落とすのに使用している道具達。
現在、築40年越えの元実家である築古戸建て住宅修繕中です。
酷く汚れた状態なので、まずは大掃除に地道に取り組んでいます。
一か所一か所、綺麗にしたり直したりするためには、
適した道具を準備する必要がありますが、
いままでは知らなかったり、使ったことが無かったモノも多く、
ある意味新鮮!かつ便利なので、当noteでもご紹介しています。
■ 元実家の通称「ヤニ部屋」のヤニ汚れを落とす道具類
元実家である築古戸建てには、通称「ヤニ部屋」があります。
長年蓄積された煙草の煙害は、想像以上に凄い汚れとなっています・・・。
べっとりと付着したヤニが部屋全体を琥珀色に染めておりました。
(若干、美しめに表現しています。笑)
まず、このヤニ汚れの手強さはネット上で拝見して知っていたので、
事前に何を使用してヤニを落とせるのかを調べて、準備しておきました。
まずは、こちら。
「セスキ炭酸ソーダ」最強説が有力だったのと、基本的になるべく天然素材で人にも環境にも優しめな素材を使いたいことから選びました。
※とはいえアルカリ性で強いので、使用方法をお守りくださいね。
ただ、掃除用の「セスキ水」を作るには、簡単ではあるのですが自分で水に溶くというちょっとした手間と、仕上げに水拭き・乾拭きした方がいいとのことで、サブで選んでおいたのがこちら。
この「 水の激落ちくん」(たっぷりサイズの 詰め替え用 2000ml)は、
洗浄・除菌・消臭効果もある「アルカリ電解水」で、
「安心 安全 2度拭き不要」とのことなので、選びました。
セスキ水同様に、がんこな油系汚れに強く、ヤニ汚れにも良さそう。
さらに、ヤニ部屋の床・壁・天井の部屋全面を掃除するために
必要な道具として選んだのが、フローリングワイパーと雑巾モップ。
そして、大量のフローリングシートとタオル地の雑巾です。
御覧のように、結構お手頃なお値段で揃えることができて有難い。
上記に加え、基本の手袋・防護眼鏡・マスクは常備しています。
また、飛散した薬剤と汚れから身を守るために
フェイスガードや使い捨てレインコートもあると良いです。
■実際に「ヤニ部屋」のヤニ汚れを落とす掃除スタート!
まずは試しにセスキ水を直接壁(木製)に吹きかけた後、
手作業で雑巾掛けをしてみたところ、感動する程良く落ちました。
(それ以上に、こんなに汚れてたのかと驚きましたが・・・)
ただ、予想通り(?)2度拭き(実際には何度も拭いていますが)
が必要で時間もかかり疲れてきたので、途中から電解水に切り替え。
そしてフロアワイパーにフロアシートをセットして
壁掃除を始めたのですが、ちょっと力加減が難しく、
汚れ面にしっかりフィットしていない感じだったので、
途中から雑巾モップに切り替え。雑巾の方がしっかり拭けました。
■ セスキ水は最強だけど、「激落ちくん」もとても良い。
結論から申しますと、壁面・天井のヤニ落とし作業には
雑巾モップ+激落ちくん(電解水)がとても良い感じでした。
※汚れがひどい場合は何度拭きかする必要はあります。
雑巾も(エコではありませんが)使い捨てで大量にあったほうがいいです。
(一度ヤニを拭いた雑巾は洗って再利用は難しいです・・・。)
セスキ水のセスキの量は微量で良く、コスパも最高ではあるのですが
掃除する箇所の素材によっては強すぎる場合もあるのと、
仕上げ拭きが必要なため、汚れが酷く面積が小さい面の掃除に向きそう。
※ちなみに今回使用していない「セスキの激落ちくん」もあるそうです。
「2度拭き不要」とあるので、こちらも良さそうですね。
「激落ちくん」の製品も今回初めて使用したのですが、
コスパ良く汚れもしっかり落とせて良いですね。(リピート決定!)
しかしながら、本来こんな汚れにはならない方がいいに決まっています。
汚れるということは、その素材も少なからず傷む訳ですし。
賃貸物件のヤニ汚れが酷くて修繕費の請求訴訟といった話を見聞きします。実際に掃除してみて「そりゃ請求されるよね」と思いました。
(「〇十万請求」の代替案として、例えば「10日間みっちり激落ちくんで掃除」をしてもらい、その仕上げのニス塗りなども完璧にしてくれたら許すとかもありかも?などと考えたりしておりました。笑)
今回、手強いヤニ汚れ落としの作業に取り組み始めたことで
ナチュラルクリーニング好きな親類と話題で盛り上がりました。笑
まだまだ「ヤニ部屋」の掃除も家全体の掃除も終わっておりませんし、「まだまだか・・・」と気が遠くなりますが、こうして少しずつ確実に綺麗になってきています。