【掃除】お風呂場のカビ取り(続編)と、カビ取り後の仕上げに使用したモノ。
現在、築40年越えの元実家である築古戸建て住宅修繕中です。
酷く汚れた状態なので、まずは大掃除に地道に取り組んでいます。
一か所一か所、綺麗にしたり直したりするためには、
適した道具を準備する必要がありますが、いままでは知らなかったり、
使ったことが無かったモノもあり、ある意味新鮮です。
■ お風呂場のコーキング箇所やタイル目地のカビ取り
前回の記事「【掃除】お風呂場のコーキング箇所のカビ取りに使用したモノ。」では、カビ取り剤のスプレータイプを試してみました。
そのときに使用したのはこちら。
あえて「ソフト」タイプにしてみたこともあり、
結局コーキング箇所の隙間にある頑固なカビは完全には取り切れず。
今回はジェルタイプを使用してみました。
■ カビ取り剤のジェルタイプが思った以上に使いやすかった
数ある製品の中で、同じような成分であるならと選んだのはこちら。
こちらは「徳用タイプ」でコスパよさげ、且つ、先端が細くて容量調節しやすそうというのも選んだ理由です。
※こちらのカビ取り剤も「塩素系」であり、必ず単独で使用すること、換気を十分に行うこと、防護して作業すること。
さて、前回落とし切れなかった頑固なカビ部分に、ジェルを塗ってみました。
やはり、ジェルタイプですとカビの上に留まってじっくり浸透していくので、効果がありますね!結構すっきり取れたのではないでしょうか。
塩素臭に関しては、水洗いする際に拡散する感じでしたが、ジェル塗布中はスプレータイプよりは控えめだったので、使用しやすいかも。
周囲へ液剤が飛散しづらいのも利点です。また、ジェル状ですと、しっかり洗い流せたかが目視でわかり易いのも良いなと思いました。
このように、頑固なカビにはジェルタイプがお奨めかもしれません。
(ただし、前回スプレタータイプである程度は落としていた下準備があったことも考慮したいところではあります。)
■ せっかくカビ取りしたので、その後も綺麗さを保ちたい
さて、最終手段と考えていた塩素系カビ取り剤を使用することで、なにをしても取れなかった頑固なカビがようやく取れて綺麗になったので、なるべく今後もこの状態を保ちたいと考えました。
そこで、仕上げとして使用したのがこちら。
天然バイオのちからでカビを抑え、消臭効果もあるというこちらに期待。
ちょっと横着してしまい、「パワーバイオ」を貼るところだけ乾拭きしたので御覧のように周囲には水滴がついていますが、常に換気ができない空き家の場合、カビを発生させないためにも水分は乾燥させるか拭き取っておいたほうが良さそうですね。
今回のカビ取り作業に関しては、液剤が浸透してカビ除去できるまでの間の時間に他所(お風呂場以外)の作業ができるので、その点でも効率は良かったです。
こんな感じで、ひとつひとつ実験のように試しながら、築古戸建ての大掃除や修繕に取り組んでいます。集中して作業していると数時間があっという間でびっくりする程手間暇は掛かりますが、古いなりに少しずつ綺麗になっていくのも嬉しくてやり甲斐があります。