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久々の青空の下で思ったこと
何日ぶりに青空を見たんだろ。
出たら出たで暑いよね
そんなさなかに、ふと立ち寄った観覧車のある場所で、
昔この観覧車にライムと一緒に乗ったことを思い出しています。
ここは、ドッグランもあって、
ほんとによく一緒に来たな~
ライムはどこにでもいつでも一緒にいても、騒がず、暴れず
喧嘩もせず
ひたすらに私の横にいてにこにこしてる子で、
お散歩がとにかく好きで
私もどこまでも一緒に何時間も歩いたよ。
歳をとっちゃってもうお散歩は嫌!
とか、
観覧車なんてきっともう無理だしね
作り上げた思い出の中で、私の仕事のこととか、裏切られたこととか沢山あったなと思うと
いま、激変しちゃった世の中も、また数年後には思い出になるわけだ
それにしても私がいつも思っていることはライムとのことばかりで、
兎にも角にも、楽しい思い出とこの観覧車がシンクロしながら
遠ざかることがすごく怖くなってる自分に驚いちゃってる。
犬が年老いていなくなることは生まれた時から繰り返してきたのに
私にとって波乱の中を一緒に歩いてきたライムは特別なのかもしれないよ。
彼も福島の原発事故のためにあちらこちらと保護施設を渡り歩いて私に会えたわけで
お互いに大切な存在と言うには有り余るほどの関係なんだわよ。
だからゆっくり回ってる観覧車を見ながら
不覚にもその時を思い出して、
胸が痛くなってしまった。
しばらくぶりに見た青空は
私にすごく残酷で
やっぱりずっと不変でいて欲しいなと
思ったのでした。
おわり。
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