レポート作成中に気づいたこと
今日までに TX地域藝術実践2、TR哲学への案内、TR博物館概論を提出。あとひとつTR学際的な知への案内を仕上げ中。30までに間に合えばいいけど。これは来年も変わらないらしいのでできなくてもいい。
一年間のMAX50単位まであと4単位。2月にはWS日本Ⅱ・日本Ⅳも出すし、秋の芸術学舎の結果がまだ来ていないのでたぶん50は超えられるはず。
苦戦したのが博物館概論で、前回落とした際の注意事項を守って直したつもりだった。なるべく主観的な記述を削除し、館の管理者・運営者のデータもいれた。来館者数のデータは見つけられなかったので入れていない。来期もカリキュラムは同じなのでまたやり直してもいいと思った。
で、いろいろ検索していたらとあるブログで5年くらい前の合格したレポートを記載したものをうっかり読んでしまった。
「え、これが合格者なの?」
あきらかに自分の書いたものとトーンが違う。これからみれば私の書いたものは「○○館いってみた」れぽだ。なんというか紀行文とか、トラベルエッセイとかそういう文章だ。写真コースの論文講義で言われていた「文章を書きなれている人が陥りやすい間違い」からぜんぜん抜け出ていない。
「でも、これって面白いの?」
いや、違う。レポートは、それも論文に近いスタイルを求めているレポートは「面白さ」を求めてはいない。もちろん、知的な意味での興味深さは必要かもしれないけど、それよりも、立てた問いとそれを支える論理が大切なんだ。
「これ、書いててたのしいかな?」
違う。今回は私の楽しさは関係ない。お題に正しく答えたかどうかじゃないか。
おもいっきり間違ったものをだしてしまったorz
別のコースでは「レポみせ」なる習慣があって終わったレポートを見せ合って講評し合うらしい。私はいままで、他人のレポートなどみても自分の参考になるかどうかわからないし、うっかり似たことを書いて剽窃を疑われてもいやだから見たことはなかった。けど、今回は見ることが出来てよかった。根本的な間違いは見た方が早い。
今期もまだ終わったわけではないけれど、来年度に向けて仕切りなおしが必要です。
(タイトル自作がようやくできました。しかし、まだピンとこないのでまた娘に教えて貰わなくては。画像のハードルを下げたらきっともっと更新できるはず)