ぶきち

ぜんぜんすごくないトシヨリBOOK 還暦すぎちゃったのでやってみたかったことを片付けていこうという日記 京都芸術大学通信教育部文芸コース在籍中

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  • 通信制大学あれこれ日記

    とある芸術系大学通信課程に入学しました。卒業までたどり着くまでの日記です。

  • 本にまつわるあれこれ

    読んだ本の覚書とか感想とか

  • 語学を楽しむ

    いろんな語学を楽しむ記録。

最近の記事

学習の進捗と読んだ本あれこれ

学芸員課程のために 『新時代の博物館学』芙蓉書房出版 各科目がコンパクトに記述されていてかつ今まで読んだ本とは異なった視点もあって役に立ちそう。 概論と資料保存論を先に読む。 WS日本Ⅲのレポート用に 『鴨長明研究 表現の基層へ』 木下華子 勉誠出版 長明についての研究がみっちり載っています。 『中世文学の達成 和漢混淆文の成立を中心に』 三角洋一 若草書房 ひと口に和漢混淆文といっても様々なパターンがあることを知って困惑。 本学のテキストには鴨長明が『方丈記』で新しい文体

    • 11月も半ばになったので振り返り

      先ほどやっとこさでWS日本Ⅲのレポートが書きあがりました。 とはいうもののいまいち流れが悪くつぎはぎ感があるので 21日の提出まで少し寝かせてから見直そうと思います。 (寝る子は育つっていうから~) 今月に入って外出することが多くINPUTのわりには OUTPUTが思うようにできませんでした。 後半は小説にも手をつけたい。TRの試験課題も書き上げねば。 11月3日 吉祥寺のZINE FESを見てきました。 おもってたよりこじんまりしたイベントでした。 自分の作品を売るのは

      • 神保町ブックフェスティバル

        去年はスクーリングと重なっていけなかったので 今年こそ、と思ってたんですがレポートは進まないし 諸事情によりお財布も軽いのでやめよっかなと。 思ってたはずなのに出かけてしまいました。 出たときは晴れてきていたので大丈夫かと思ってたけどやっぱり振られました。それでも皆さんすごく熱心にワゴンに取りついていらっしゃる (私も!) これだけ持ったらもう無理でしたね。 来たほうに戻れば郵送できるコーナーがあったのですが 人が多くて戻る気になれずそのまま帰りました。 国書刊行会は列が

        • 前橋BOOK FESのお誘い

          今回も楽しみにしています。たくさんの本好きさんと出合えますように。 #前橋BOOKFES #READYFOR #クラウドファンディング

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        記事

          9月から10月上旬に読んだ本・買った本

          『エンド・オブ・ライフ』佐々涼子 終末在宅医療のドキュメンタリー。 こんな最期を迎えられるのはある意味恵まれた関係を周囲と築いてこられたからなんだろう。亡くなる準備ができる状態があるということは死と向き合う機関がある程度あるということで、それも覚悟がいる。本人にも周囲にも。 『文章は、「転」。〈自分の言葉〉で書く技術』近藤康太郎 『ワーク・イズ・ライフ 宇宙一チャラい仕事論』近藤康太郎 おもしろくなってきたので追っかけて読んでいる。 抜き書きノートってなかなかつくれない。こ

          9月から10月上旬に読んだ本・買った本

          夏期結果

          本当は青森旅行について書くつもりだったんだけれど 結果出たのでそちらを優先。 合計88単位になってました。 去年50単位ですから春・夏で合わせて38単位。 まあまあいい感じではないだろうかと。今年も50単位上限MAXのつもりですから、秋冬で順当にいけばやれる数字です。(いくのかw) まず予定としては学芸員科目8つ。 夏期では一個落としてますから慎重に。 あとWS3つ。これで全部いけば24単位ですからやれるんじゃないかと。 学芸員科目でいままでよくわからなかった地域と芸術の関

          備忘録 図書館で借りた本

          これは昨日書く予定だった。旅行準備の買い物などしたために疲れてしまい書く気が起きなかった。もう、毎日note無理。 『東北の名城を歩く 北東北篇』 『続・東北の名城を歩く 北東北篇』 吉川弘文館 今回の八戸訪問では根城にはぜったい行くつもりなのだけれど そのほかにどんなお城があるのか知りたくて借りました。 記載されているのは八戸ではほかにあとふたつある。 距離的に無理かもしれないけど、とりあえずコピーを持っていくつもり。 『トルコ語のしくみ』白水社 もう何度も借りているん

          備忘録 図書館で借りた本

          三日どころか二日でとぎれたnote

          史料学のレポートでもたもたしていたらぜんぜんnote書いていませんでした。なのでまた今日が一日目ですw 5回の講義を受けてその内容をまとめるのがものすごくやりづらかった。 なぜなら荘園ってケースバイケースで個々に違いがありすぎる。 そして、とりあげられた4つの荘園も一つについて書くとデータが少なすぎで、4つをざっくり書くと文字数が足りない。結局4つについてかいつまんでまとめた。もう締切まで間がないのと、明日が漫画史の最後なのでそれもレポート書かないといけないし、27日から青

          三日どころか二日でとぎれたnote

          青森・八戸へ行く予定

          来週土曜日スクーリングのために八戸に向かいます。 (毎日note2日目、うっかり忘れそうになった!!) 東京ー八戸 は新幹線で約3時間。 がんばって日帰りも出来なくはないのだけれど、今回は2泊3日で組んでみました。 せっかくなので根城くらいは見に行きたいし 八食センターで買い物もいいですね。 しばらくぶりにじゃらんを使ってみたのですが 入力のめんどくささに泣きが入る。 やってるうちに操作ミスなのかページが閉じてしまい また最初から。もう、ぶん投げたくなるのをこらえて やっ

          青森・八戸へ行く予定

          ちょっとずつでも楽しい語学

          毎日noteやるぞ~っと何回目かわかりませんが また思いついてしまったのでしばらくは毎日書くと思います。 ネタが切れると困るので山のようにある本の話をメインに 大学の話、語学の話をまぜていけばなんとかなるかな。 ということで第1日目は 『世界28言語図鑑 多言語を学ぶためのガイドブック』 東京外国語大学 ワールド・ランゲージ・センター編 大修館書店 『つれづれ語学日記』 こまきときこ著 KADOKAWA の2冊をご紹介。 『世界28言語図鑑』は東京外国語大学で専攻できる

          ちょっとずつでも楽しい語学

          9月上旬まとめ

          体調とメンタルのコントロールがうまくいかず しんどいわ、頭湧いてるわでちっともまとまらない状態です。 冬が来る頃にはどよ~んとなって動けなくなるかもしれないので 今ガンバっておきたいのになんだかままならない。 博物館学芸員関係の科目を秋にせめて4つ出すのが目標なんだけど これまで訪問した館の印象がもう薄くなってしまって あらためて訪問しないと書けそうにありません。 あと問題なのは「地域」ということ。 転勤族の子供だった私には地域という意識がありません。 「エコクリティシズ

          9月上旬まとめ

          トルコ語とそのほかの言語

          先日のレシピのチュルク諸語の講座の後、すこしでも通常の講座に参加できるレベルに近づきたく、ぼちぼち学習しています。 ニューエクスプレスのトルコ語とウズベク語を一日一課30分ずつ聞いて書き取りです。iの点のあるのとないのがあるのが結構難しい。集中してやらないとついつい全部点付きで書いてしまう。習慣って恐ろしいわ~ カザフ語の文法書も取り寄せてみたんだけどこちらはキリル文字でした。 レシピの講座の時は便宜上ラテン文字表記で読んでたのですっかり失念していました。どこかでキリル文字も

          トルコ語とそのほかの言語

          8月の振り返り

          1,京都芸術大学の通信の学習経過 CAP制限に引っかかるかもしれない、と言われてどれかを落とさねばならないのか、と悩む。 大学側のシステムの問題だったので今回だけは受け付けると言われる。 しかし、これで絶対落とせないことになった。 文藝コースのS科目は2期開講であるため、本来なら夏に受けられない、あるいは落とすことがあっても冬に再挑戦できる。上限を超えたためこれができない。リアルタイムの全体講評が藝術学舎のスクーリングと重なるため受けられない。動画視聴も可だが、一部の講評は参

          8月の振り返り

          語学の挑戦と大学の両立

          8月にはいりました。 重い腰を上げてnoteプレミアムに加入したものの全然有料記事かけてません。お金をいただくとなるとますますハードルが高くなる。 今まで書いた原稿を清書してアップしていくつもりではあります。 7月が終わったので大学の授業は講評を聞くことと最終提出にむけてのブラッシュアップがメイン。WSの動画視聴とレポート作成。あと藝術学舎のスクーリングも2本ある。 そしてぜったいやりたい、トルコ語。 現在ニューエクスプレスの6課まで来ました。全部で20ありますから何とし

          語学の挑戦と大学の両立

          7月のまとめ

          連日の暑さでかなりばてています。 写真は食文化のレポートに使おうかと思って読んだものです。 結局方向を変えたのでこちらは使用せず 提出できたもの 文芸演習2,4 アートライティング演習2,6 文芸特講2,4,6, TR博物館資料保存論、詩学への案内 以上9本 アートライティング演習2で冒頭にどのテーマを選んだか記せ、というのをすっ飛ばしてました。 あとの指定に関してはだいじょうぶなはず。 受講中 鎌倉時代の荘園史料をよむ 都立大 人類学「再」前線 サークルの読書会「老

          7月のまとめ

          客鳥(まれどり)

          山城国葛野の奥に男は住んでいた。家柄もあって都にいたころはそこそこの役職についていたのだがどうにも折が合わぬ。周りの者はまだまだ若い、想う人でもおれば励む気にもなろう、といらぬ世話を焼こうとする。人の世は何事も己がままにはならぬ。かといって出家するほどの思いもない。男は寺の所有であったという庵を譲り受け隠居することにした。  ある年の秋、男は庭にある池の掃除をしていた。落ち葉が溜まれば池の水がそのうち濁る。竹ばさみでつまんでは拾い上げていた。ふと目を上げると池のふちに鳥のよ

          客鳥(まれどり)