こどもとおとな
体と心を目一杯大きく使うこと。
子供の頃、友達と鬼ごっこをしたときのような体全体で自然を感じ、友達と笑い合い、そして自分の家に帰っていく。
夜になると、疲れ切ってぐっすり布団の上で眠る。
大人になると、この感覚を忘れることがある。
子供の頃より疲れを感じる事はあるのに、なんで布団の上ではなかなか眠れないのか。
疲れているはずなのに。
何か子供の時のような疲れとは、違った体の疲れた感じが、体全体を覆っている。
大人になると、心と体が縮こまるような小さくなるような、そんな感覚を味わうことがある。
子供の時はどうだったか。
体を目一杯怪我なんか気にせず、次の日なんか気にせず、その瞬間その瞬間を楽しむ笑い合う感覚があった。
そして美味しくご飯を食べ、心豊かに将来の夢を大きく持って生きていく。
そんな子供ばかりではないと思う。
ただ、子供と大人。
子供はこれからの未来を生きていく。まだ見ぬ未来を希望持って生きていこうとする心が溢れている。
大人は自分の未来を決めることで、安心感を求めようとする。
私が大人になって感じたことが、そこの未来への考え方が違うなって感じた。
年齢で
子供
大人
そんな大雑把な不確かなくくり方はできないように感じる。
子供と大人、そんな2つの性質が重なりあったときに、バランス良い生き方ができるのかなって感じる時がある。