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「そもそも」について考える

「そもそも交換日記」という本を読んだ。
 
1冊の本に、これだけ多くの付箋を貼ったことがあっただろうか。「そうそう、それが言いたかった」という箇所や、「なるほど、そういう視点があったのか」と考えさせられる箇所など、とにかく付箋を貼るのに忙しかった。
 
1冊の本を読むときに、通常なら2、3時間あれば読み終えてしまう。でも、この本は少しずつ少しずつ読み進めて、気づけば読了までに数か月を費やしていた。
 
紹介したい部分がたくさんあるのだが、ここでは一例だけ。

その人らしさ

「あなたにはこんな花やこんな種があるじゃない」そう教えてくれるのは、やっぱりいつだって他人です。その言葉を素直に受け入れられる柔らかな土壌を持っていたいものです。 

出典:そもそも交換日記

マヤ暦鑑定やコーチングをしていて思うこと。初めてお会いして、少し話をするだけで見えてくるその人の良さ。意外と本人が気づいていないことが多い。一方で、自分の悪い面は嫌というほど知っていて、そこをどうにか失くそう、変えようとしている人が多い。
 
この文章にあるように、その人らしい花を咲かせればいい。パンジーの種からバラの花は咲かないのと同じじゃないかなって思う。

あなたの生まれた日でわかること

マヤ暦は、その人の種や花が何なのかを教えてくれるもの。

知っていると生きやすくなる。
自分の選んだ道に自信が持てる。
 
自分はどんな花なのか手さぐりで探すのもいい。でも、自分探しに疲れたり、ずっと探していても見つからないと感じるなら、一度、出会ってほしい。マヤの教え。

考え方のクセ

短期間でついたクセは、短期間で変えられるけど
長年の層になっているクセは、時間がかかっても
ひとつひとつ剥がしていくしかない。

出典:そもそも交換日記

 
人にはそれぞれ考え方のクセがある。同じ出来事を経験しても捉え方が人それぞれちがうのは、考え方がちがうから。
 
誰かの言ってた言葉に影響されて一時的に習得した「考え方」なら、もしかすると明日には忘れているかもしれない。
 
でも、親や友達、大切な誰かから言われた言葉で形成されてきた「考え方」は、長年の積み重ねで、その人の考え方のクセとなる。まるで全人類がそう考えて当たり前であるかのように、自分の一部となり、自分にとってそれが「普通」となる。
 
その前提で、人とコミュニケーションをはかろうとすると、たいていの場合、摩擦が起きる。日常会話の中で、その摩擦の原因が考え方のクセであることに気づき、改善していくことは結構難しい。
 
自分にとっての「普通」だから。
 
人間関係うまくいかないな。
夫婦でよく衝突してしまうな。
なんだか、うまくいかないな。
 
そんな悩みをずっと抱えて生きるより、
自由に自分らしく生きていきたいですよね?
 
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