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ゼカリア・シッチンの本が批判される理由がわかった
論理がめちゃくちゃなので、ある程度の知能←がある人間だと、「なんでそうなる??」が積み重なって読むの嫌になるのでした。←
↓の記事でもお伝えしたとおり、アヌンナキ説の大元と言われているゼカリア・シッチンの本をたまたま見つけて読んでたんですよ。
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から抜粋
なんとか読み解いてまともにシュメール:アヌンナキらへんを解釈したかったのですが、論理展開がくそ馬鹿すぎてめちゃくちゃでもう読みたくないって感じです。。←
私が考えるまともな論理展開とは、まず事実を提示し、それに対して自分の解釈を加えるというものです。
事実を提示する際、原文があるもので解釈が分かれそうなものは、訳文と原文と両方提示するのがマナーだと思っています。
解釈を述べる際も、どういう風な論理展開でそう考えたのかという道筋を提示するのがまともな論理展開だと思っています。
しかし、↑の本だと、事実と解釈がごっちゃになってて、自分の解釈をあたかも事実のように述べているのですよ。。。。。
お前の解釈は聞いてないんだよ!!まず事実を述べよ!!って感じです。。
しかも、事実と混ざってる解釈も「えそれどこから出てきたん???」って話が出てきて根拠も何もないという。。。
それが正しいかどうか読者は判断できなくない???言われるがままに信じられるような内容じゃないんだけど???って感じです。
確かに、本文中では「シュメール語、アッカド語の文書だとエア(エンキ)*が人間を造った」的なことが書いてありました。
が、それも唐突すぎて根拠なしなのでもういいやーって感じです。別ルートで根拠探そう( ..)φ
腹立たしいので、ネットでシュメール語の粘土板探して自分で読んだろかと思う日々でした。←
*エア(エンキ):天と地の神々(古い神々。天から地球に降りてきたと言われる)の一人。アヌの息子。
まあ、以下を知れたので、収穫もなくはなかったです。
・旧約聖書とシュメール・アッカド文化の関係
・神々も人間と同じ生殖方法をしていたこと←
がもう途中下車でいいや。またいつか読める日が来るかわかりませんが、本棚の奥底にしまっておこうと思います←
ということで、アヌンナキ説のまともな解釈記事がまた遠のいたのでした…( ..)φ←
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