![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/168927292/rectangle_large_type_2_c0016ab7c497a3d446c04ea60b555f55.png?width=1200)
旧約聖書の創世記冒頭がSF観点で気になりすぎて先に進めない
もう3か月くらい悩んでるのでいい加減記事にします。←
※このページで引用する旧約聖書口語訳は、「WEB聖書」様から引用させていただいています。(特別な協力関係はありません:同HPリンクについてより)
※文字通り読んで解釈するので、「ただの神話の言うこと信じるんか?」という方はお戻りくださいmm
まあ神話だけど、一部事実は含んでいるんじゃないかなと思う(思いたい)のですよ。
それでは本編。
まずは↓を読んでみてください。すべて洪水(ノアの箱舟)前の話です。
神は自分のかたちに人を創造された。すなわち、神のかたちに創造し、男と女とに創造された。
主なる神は土のちりで人を造り、命の息をその鼻に吹きいれられた。そこで人は生きた者となった。
1.人が地のおもてにふえ始めて、娘たちが彼らに生まれた時、
2.神の子たちは人の娘たちの美しいのを見て、自分の好む者を妻にめとった。
3.そこで主は言われた、「わたしの霊はながく人の中にとどまらない。彼は肉にすぎないのだ。しかし、彼の年は百二十年であろう」。
4.そのころ、またその後にも、地にネピリムがいた。これは神の子たちが人の娘たちのところにはいって、娘たちに産ませたものである。彼らは昔の勇士であり、有名な人々であった。
ね。
神と人間の関係がめっちゃ書いてあるやん!!!てなりません??
創成記周りの話は色々見聞きしてはいたのですが、原文読んでかなり印象が変わったのでした。やっぱ原文読むの大切!
これで神が宇宙人であるかのような材料が揃えば、そりゃ宇宙人が人類作った説になりますよねと。
それぞれのポイントと考察は以下のとおり:
1.神が人間を自分(神)と同じ形に作った
欧米でダーウィンの進化論がいまだに受け入れられてないことがある理由について、第1章27を読んで理解しました。
神が人間を自分(神)と同じ形に作ったというなら、チンパンジーが人間の祖先なんて信じられないってことですね。
だとすれば、グレイが遺伝子操作で人間を作った説も消えますね。←
アヌンナキもまた同様ですね。だって爬虫類なんでしょ。←
それとも、目と鼻と口があって、手足があって雌雄分かれていれば「同じ形」判定されるのでしょうか??
また、作成方法については、まず土のちりで肉体を作ってから、命の息で生命を与えてますよね。
やっぱり肉体と霊魂は別々ってことなのでしょうか。
前読んでた『人類を創成した宇宙人:ネフィリムとアヌンナキ』という本では、「命の息で生命を与える」のは遺伝子操作を指している!とのことでしたが、肉体作る時点で遺伝子操作は完了してるやろ・と思いました。←
第6章3の「わたしの霊はながく人の中にとどまらない。彼は肉にすぎないのだ。しかし、彼の年は百二十年であろう」ということから、肉体だけだと寿命は120年ってことなのですかね。ここだけ見るととても納得できますよね。
ただ、ノアとか数百年生きた人がいたのは何だったのでしょうね?初期人類だったから?それとも神の霊の影響が強かったから?
しかも「わたしの霊」ってどういうことですかね?神の霊1つがそれぞれの人間の肉体に分かれて入っていくということ??
2.神の子が人の娘(人間の女)にはいって(直球)子供を産ませた
そもそも、「神の子」という表現は第6章で初めて出てきているんですよ。(少なくとも私は見つけられなかった。そうではないという人いたら教えてくださいmm)
それまで、人は「人」でした。では「神の子」とは?
「人の娘」と対比されているのもあり、人ではない可能性が高いですよね。
ちなみに、教会とかの解釈を見ると堕天使を指しているようです。
神と同じ形の人間ということで、神の子との子供も作れる=遺伝的にも同じかかなり近いってことですよね!!
ちなみに、結構「○○は××にはいる(そして子供ができた)」という直球表現が多くてちょっと面白いですw
3.その子供はネピリム(Nephilim:ネフィリムとも)といい、昔の勇士だった
個人的に、ネフィリムというワードは聞いたことがあったものの、何かは知らなかったので神の子と人間のハーフか!とアハ体験でした。
Wikipediaによると、↓とのことで、巨人とされているとのことです。(多分創成記以降に描写があると思われる)
一般的には「巨人」とされる。名前の意味は「(天から)落ちてきた者達」であるという。
ちなみに『ギルガメシュ叙事詩』のギルガメシュは神の子ですが、父が人間で母が神なのでネフィリム扱いになるんだろうか?(聖書で言及はありませんが、『ギルガメシュ叙事詩』は聖書に大きな影響を与えたとされている古代メソポタミアの叙事詩です。『ギルガメシュ叙事詩』は洪水伝説が聖書との関連深いと言われているので後日別記事にしたい)
ポイントここまで--
上記3点について既存の解説を多少見てみたのですが、ネット上ではうまく見つけれられず。。
文字通り読んだうえで解釈してくれればいいのに、どれも謎の解釈でかえってスピスピしてしまっており。。←
図書館で色々文献漁り中です( ..)φ
ひとまず記事にしなくては先に進めなそうなのでご共有でした<(_ _)>
いいね!やサポート、励みになります<(_ _)>
旧約聖書周りの前回記事はこちら↓
いいなと思ったら応援しよう!
![動画より文字派](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146438874/profile_0053a0e189ce73f37c66c61ff388ff16.png?width=600&crop=1:1,smart)