雪がわさわさ降る夜は(低気圧不調のハナシ)
こんにちは。就労継続支援ビルドの秋田です。
ビルドは、きのう1/12にらいくマーケットに参加しました。
北日本は低気圧に覆われ、ちょっとヒくほどの雪が降っておりまして客足はイマイチ……だったのですが、思っていたよりはたくさんのお客様に来ていただけてよかったです。
感染状況もあるので、しばらくリアルイベントはお休みします。
この時期の札幌でプラス気温の環境で大雪が降るのは珍しいのですが、暴風雪の影響で木が折れたりお店の軒先のテントが倒壊したりと大変だったようです。
秋田は、イベントの搬入で車を使ったのですが通勤中からイベント会場までの道のりで3件ほど交通事故を見かけましたね……。
一気に雪が降ったことで道路が狭い上に気温が高いため路面の雪は緩み非常に走りづらい環境でした。事故渋滞も重なり、通常20~30分程度の道のりに1時間以上かかりました。ぐったり。
皆さんお疲れ様でした。
低気圧になると不調になる方が多いビルドでは、最近出席者もまばらです。
ということで、今日は低気圧のときの対策をご紹介しましょう!すべて、秋田が個人的に取り組んだ感想です。場合によっては病院にご相談くださいね!
1.耳もみ お勧め度 ★★★★★
定番なので、低気圧対策で検索したらほとんどの記事に載っていると思います。
低気圧の不調には内耳が関係しているそうです。
内耳の血流を良くすることで不調の予防が期待できるようです。
やり方は簡単
耳を軽くつまみ、ゆっくり息を吐きながら上・下・横に引っ張ったり
ぐるぐる回したりするのが効果的です。
みんなの味方、頭痛ーるの解説が一番わかりやすいですから、リンクを貼っておきます。→★
秋田は洗顔後の化粧水を塗るタイミングで耳周りをぐるぐるしています。
そう、気圧変化に関係なく日常的に行っているところがポイントです☆
美(体質改善)は一日にしてならず。
顔色も良くなりますよ♪
全身のストレッチ、ヨガなども組み合わせるとさらに効果的ですが、まずはできることからちょっとずつ始めてみるのがいいと思います。
千里の道も一歩より。です。
内耳の血流を良くするという意味では耳を温めるのもオススメです。
耳を温めることができる耳栓が人気のようです。
秋田が実際に使ってみた感想は……ネットの口コミにあるように「気づいたら秒で寝落ちしていた」というほどではなかったです。普通に眠たくなりました。そして、頭の中があったかくなる不思議な感覚でした……。
ただし、秋田の場合はあたため効果が切れるタイミングくらいで必ず一度目が覚めるので、耳栓を外してから寝直しています。
たぶん耳栓をして眠ること自体が不得意なのだと思います。
気になる方がいらっしゃいましたらお試しあれ~。
2.着圧ソックス お勧め度 ☆☆☆☆☆
こちらもネットでよく言われているものですが……
個人的には、効果のほどは「???」です。
あまり変化が無いような気がします。
少し調べたら、やはり医学的な根拠は皆無のようですのでオススメしません。
足のむくみは取れるのでほっそりはします笑
3.漢方薬 ★★★☆☆
※服薬に関することは、必ず医師薬剤師登録販売者に相談してください!
秋田は東洋医学好きです。漢方的な考え方が腑に落ちるタイプなので、プラセボ効果があるかもしれません。
体質によって相性もあるので、必ず専門家に相談の上お試しください。
テイラック(小林製薬の低気圧不調のお薬)のサイトで紹介されているお薬をここに載せておきます。
ちなみにテイラックは五苓散です。
個人の感想と相性ですが、当帰芍薬散を使うようになってから低気圧の日の眠気やだるさで動けない日がほとんどなくなりました。
頭痛もちの方は、酔い止めを予防的に服用することで内耳に働きかけることができるらしいです。
ソース:https://zutool.jp/column/prevention/prevent_medicine
4.入浴とサウナ お勧め度 ★★★★☆
低気圧の影響による不調、結局血流では?問題です。
毎日湯船に浸かるのが理想ですね。
寝る前に体を温め、体温が自然と下がり眠たくなる……という暮らしを続けて生活リズムを整え、自律神経の乱れを整えていきましょう。
最近流行りのサウナは、自律神経強制リセットだと思っています。
温冷浴→心身に負荷→負荷を緩和させるために脳内伝達物質分泌→リラックス
という論理です。
たまに大きなお風呂に入ってのんびりするだけでもリフレッシュ効果があります。体調・体力に余裕がある方は、サウナにもチャレンジしてみてくださいね。
5.(奥の手)カフェインと糖分 お勧め度 ★★☆☆☆
これは、秋田がまだ低気圧の影響を受けまくっていた頃ですが……どうしても抗えない不調のときにはエナジードリンクを投入していました。
でもある日気付いたのです。
エナジードリンクって、基本はカフェインと糖分だな?と。
低気圧の影響でむくみやすくなっているので、カフェインによる利尿効果も期待できます。
偏頭痛の場合にもカフェインは効果的です。ちなみにカフェインの含有量はコーヒーより玉露のほうが多いです。
玉露>コーヒー>抹茶>紅茶>緑茶・ほうじ茶・ウーロン茶>玄米茶…
という感じでした。
ソース:
不眠傾向のある方は、夕方以降に摂取するときはご注意くださいね。
カフェインは眠気ざましの意味合いもありますが、眠気は血糖値も影響していることがあるのでブドウ糖も投入しましょう。秋田はラムネを愛用していましたが、飴やグミも良いですね。
いずれも過剰摂取には注意が必要です。
これまで挙げた日常の対策でも太刀打ちができないときの奥の手としてご利用ください。
天気が不安定なときや季節の変わり目にお休みする方が多いので、一度情報をまとめてみたいと思いnoteに書きだしてみました。
利用者さんの多くが「不調になってから」「調子が悪くなってから」対処することが多いので、「悪くなる前に」「予防するために」行動することをお勧めしているのですが、知識として知っていても実際に行動するのは難しいことですね。
歯磨きなどのようにルーティンになってしまえばやらないほうが気持ち悪い状態にまでもっていくことができますので、ご自分のやりやすい方法を試してみてひとつずつ取り組んでみてください。
一番のお勧めは耳もみです!
実は、利用者のリヴさん(仮名)に描いていただいたイラストに合わせて内容を考えました。
#みんなのフォトギャラリー に登録しますので、よかったらご利用ください。
ビルドでは、日常の会話、面談、ワークショップで生活に役立つライフハックとメンタルヘルスに関するお話をしています。
メンタル不調を抱えている方で、デザインやイラストに興味をお持ちの方いらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。