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剥き出しの悪意その躍動を!!

ここまで友人にも黙っており、半ば美談のように語っている、

去年私が叔父に130万貸した本当の理由

を正直に書き連ねようと思う。
もう大阪に行くことも決まったし、ネタバラシではないけれど、汚い本音をここに記し、綺麗さっぱり新しい人生をスタートさせようと思った次第である。


理由としては大きく4つほどある。
まずは

1.利益しかなかったから
まあこれが全てであり、全てに共通することでもある。
そもそも私は叔父との仕事をさっさと辞めたかった。
これは叔父との仕事に限った話ではないが、私はとにかく仕事が嫌いだ。
だが変に責任感があるので、いやこれは正しくない。
自分から辞めると経歴に傷がつくので、他責で辞めれる方法をとることで、同情と共感を誘っている。
そんな私に、継ぐかどうかなんて意味わかんないことを言ってきたので、どうやって辞めてやろうかと悩んでいたところに、金を借りたいなんて言ってきたのだ。
そりゃ貸すだろ。辞める理由ができるし。
赤字続きで期限内に返せないことは分かりきっていたし、コンバインを売った金で返すと言っていたが、シーズンオフにボロの型落ちのコンバインが130万で売れるはずがないことも全て把握済である。
まあぶっちゃけ一時的に130万くらい無くたって全然貯金で暮らせるし、辞めるための布石を打っておけるから僥倖でもあった。

次に
2.絶対にプラスで返ってくるから
1点目の利益しかないといった点とも繋がるのだが、最悪親族にチクれば立て替えてくれるだけ周りが太い。
父は銀行の支店長をしているし
従兄弟はガチのプロスポーツ選手だし
その両親は税務署でこれまた支店長をしているし
母の従兄弟は花屋の社長だし......
とまあ最悪どうにでもなる環境にいた👅

それと、叔父は絶対に色をつけて返すと言っていた。
叔父は金がないくせに金に対するプライドは高く、とても見栄えを気にする性格である(去年一緒にいて大きく感じた)。
だから借りた金をそのまま返すということは絶対にできない性分であることは把握済みであった。
ので、貸した分以上の金額が絶対に返ってくると確信していた。
仮に期限内に返したとしても(絶対にないが)プラスで終われるなと考えていた。
実際、全てこれらの計画通りに事は進み、税務署勤務の叔母から130万は建て替えてもらい、そして+20万ほどの利益を生み出すことが叶った。
私はこれらを全て裏で把握済みであったが、返済時に叔母から建て替えがあったことは叔父の口から一言も発することはなく、あたかも自分の貯蓄から返した体を装っていたのでマジでこいつ終わってるなと思っていた。

そして3つ目が
3.散々受けたパワハラの復讐
である。
これはマジで悔しくて誰にも話せていないことなのだが、私は叔父の相当横暴な扱いを受け入れていた。
その時点でリスペクトなんて地に落ち、いつかぶっ殺してやると息巻いていた私である。
そんな私の思いも梅雨知らず、金の無心をしてきたのだ。飛んで火に入る夏の虫である。
まず金を貸して、期限内に返ってこないことを親族にぶちまけることで、親族内の評価を地に落とすことに成功した。
母と弟はドン引き&ブチギレ
事情を話した親族も怒りを通り越して呆れ。
この時点で復讐は叶ったがまだ足りない
最終対談の際に、恨み言一つ言わずに
お世話になった、尊敬していると念押しすることで人間性をそのままに野に放つ。

同じことを繰り返せ、無い信頼をさらに落とせ。

私はこれを実行し、長期的な復讐と貴重な人材(私)を逃させることで夢を潰えさすことに成功したのだ。

そして4つ目
4.転職時に前職を辞めた理由を明確にするため
1点目で少し触れたが、ただ家業を辞めたとなると転職時に企業からのの印象は良いない。ので完璧に他責で辞めれるようにこの機会を利用した
実際、金を貸さなくても絶対めんどくて辞めていたのだが、おかげさまで面接時にスムーズな退職理由を伝えることが叶った。完璧。


それと、ここまで金を貸してから話し合うまでの期間が超過した背景に(半年ほどかかった)めちゃくちゃ働きたくなかったというものがある。
前述した通り、チクればいつでも返ってくるとわかっていたのでダラダラとニートを続けたかった、遊びたかったことが大きい。

あとはこの状況を楽しんでいたことも挙げられる。
ゲームをしながら友人に叔父の文句をうだうだと言っているのが楽しかった、まだまだしがめるなと感じていた。
半年ほど経ってそろそろおもんないし、一人暮らしがしたくなったので動き出した次第である。その期間に出会った本や友人との問答は私の思想をさらなる高みへと連れて行ってくれた。


・誤算
誤算もあった。
それは大阪に行くとなったこと。
まさか大阪に移住することになるとは思ってなかった。
その背景にはこの半年で遊びまくったことが挙げられる。
大阪が普通に楽しかった。
大阪は東京と違い、全てが密集しているので都心のすぐ近くに住めることから
あの頃真の意味で叶わなかった都心での生活が実現できると感じたのだ。
関東にいた頃は結局家賃の安い埼玉に住んで都心まで1時間かけて遊びに行っていたのが意味わからなすぎた(今でも新宿や渋谷に安価で住めるなら東京でもいいと思っている)。
高層ビルやマンションが身近にある環境に住めることが田舎コンプレックスを拗らせた私にとってデカすぎるのだ。
キラキラした街で一人で行動できるから都会は好きだ。


最後に
なんか最近は良いやつだとか熱いやつだとかを前面に押し出しすぎているように思うので、こうしてマジの本音を書いてみた。

叔父さんへ、どうですか?
私は去年一年仕事を手伝うにあたり全て見させてもらうと言ったはずです。ほとんど口出しせず、線を引き、全て見させてもらってました。
あなたが金を返さず、ラウンジで遊び呆けていたのも知っています。

私は私が気持ちいいことが一番好きだし
他人のためにやっていると思われる行為には実は裏があり、自分と自分の内にいるもののために動いている、お為ごかしの具現が私だ
なので、私から矢印が向かないやつはマジでどうでもいい、そういうやつは叔父みたく関わってくんな

そして実は身内以外にはとことん厳しいし、しっかりやられたらやり返すので
マジ舐めてるやつ覚えてろよ

友達家族以外関わってくんな

あ、大事なことを最後の最後に



全部嘘ですよ〜彼は冗談を言っていますよ!

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