FRBウォラー理事、「以前ほど急いで利下げする理由は見当たらない」
バフェット太郎です。
FRBのウォラー理事は16日に開催されたブルッキングス研究所主催の講演で、インフレ目標の達成について「射程圏内にある」とした上で、「インフレが再燃しなければ、年内に利下げすることが可能」との考えを示しました。
昨年11月の講演では、「あと数カ月でインフレ低下を理由に利下げを始めることができる」と語り、その後パウエル議長がハト派転換したことで、市場からは「(ウォラー理事は)政策転換のシグナルをともす『ゲームチェンジャー』の役割を担っている」として注目されていました。
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